まさか……。 まさか……私……⁉ 一輝くん、わざわざレベルを下げてまで今の高校にしたのって、私に合わせるため……⁉ もし……。 もし、そうだとすれば……。 それは……。 それは一輝くんにかなり申し訳ない……‼ どうしよう……。 もし本当にそうなのだとしたら……。 …………。 …………。 ……って。 そんな。 そんなことあるわけないよね。