私の心臓……。


 私の心臓がもたない……。


 ……って……。


 ……‼


 一輝くん……。


 一輝くんの手がやさしく私の頬に触れた。


 そして……。


「結菜ちゃん……」


 一輝くんは、私の名前を呼んで……。


 そのあと……。