メニュー
7,500字という短編の中、ラブレターという形式を用いているのが効果的でした。 それぞれのエピソードに日付が入っており、それによって否応なくその<余白>(あいだの時間での、ふたりの関係性の変化)を想像させます。 切なくも愛おしい物語で、長編としても読んでみたいです。