「これ、クリスマス用なの? ちょっと見栄えが悪すぎるわよねぇ」
聞き覚えのある声で話しかけられ振り向くと、クレーマーで有名なおでこがピカピカのおばさんだった。
「毎年フライドチキンじゃ芸がないと思うんだけど、これ不味そうだから買ったことないのよ」
「見た目はアレですけど、美味しいんですよ」
店の存続がかかっているので必死に売り込む。自分で買って試食したから味は間違いない。
「削ぎ切りにして熱々のご飯に乗せて、温玉と白髪ねぎをトッピングして丼にしたらすんごく美味しかったです! お好みでマヨネーズをかけてもいけます」
「いや、丼ってあなた、クリスマスよ?」
「……ですよね」
言われてみれば実にそうだ。自分のプライベートにはクリスマスというイベントが存在しないので、つい自分の感覚で勧めてしまった。でもこの食べ方は絶対に美味しいので、是非試してもらいたい。
聞き覚えのある声で話しかけられ振り向くと、クレーマーで有名なおでこがピカピカのおばさんだった。
「毎年フライドチキンじゃ芸がないと思うんだけど、これ不味そうだから買ったことないのよ」
「見た目はアレですけど、美味しいんですよ」
店の存続がかかっているので必死に売り込む。自分で買って試食したから味は間違いない。
「削ぎ切りにして熱々のご飯に乗せて、温玉と白髪ねぎをトッピングして丼にしたらすんごく美味しかったです! お好みでマヨネーズをかけてもいけます」
「いや、丼ってあなた、クリスマスよ?」
「……ですよね」
言われてみれば実にそうだ。自分のプライベートにはクリスマスというイベントが存在しないので、つい自分の感覚で勧めてしまった。でもこの食べ方は絶対に美味しいので、是非試してもらいたい。
