「な、なっ……!」

アワアワと口を押さえる私。しかも、抱きしめると同時に瞬時にネックレスをつけてくれた。

なんと行動力が早いというか。一度に色んなことが起こりすぎて、頭がパニック状態を起こしてしまっていた。

一ヶ月ぶりに会った黒炎くんは超絶イケメンになっていたのでした。

こうして、嬉しさと恥ずかしさが板挟みしたクリスマスは幕を閉じたのだった。