荒神の答えはこれだけだった。



「みんなうるさいなぁ……。何話してるんだろ……?

でも、今日の取立て、結構楽しかったな。

また、善行積みに頑張ろう。荒神様とずっと一緒に……」

だが、何も知らない明空は夢うつつにみんなの会話を聞きながら、幸せに眠りに落ちて行った。