「愛羅はね……広紀の事が好きだったんだよ」
「嘘だろ?」
「本当」
「でも普通に仲良かったよな」
「まあ、それなりに楽しかったし愛羅が全部決めてくれてデートもしたし……広紀は愛羅に好きって言われてない?」
「……ないと思う」
広紀は考え始めた
「うん、告白はないけど彼女作らないのって聞かれた事がある、当然ないって答えたけど」
「その後に俺に告ってきたらしい」
「いやいや、でもそれは俺を諦めて祐紀に……」
「その事を知ったのは3年の夏、部活を引退してからみんなでプールに行った時に女子が話してるのを聞いた」
俺は広紀にプールでの出来事を話した
愛羅と友達2人の会話を偶然聞いてしまった
「部活引退じゃん、愛羅は広紀に戻るの?」
「そうそう、広紀が好きだったのに彼女作らないって聞いてから祐紀にいくなんてさ」
「どうしようかなぁ、広紀と話す方が楽しいのは確かなんだよね、でも祐紀も私の言う事何でも聞いてくれるしな」
俺は広紀の代わりだったのか……
「愛羅は可愛いから広紀くんもOKするかもよ」
「えー、そっかな(笑)部活終わったから付き合ってくれるかなー」



