「落ち着け!気に入ったけど、兄としてなら連絡先交換してくれた」
「兄?」
広紀の手が座れと上下に揺れる
「そっか……」
ほっとしている俺がいた
「安心しろよ、俺は今部活に必死だから彼女とか作る気は全くない」
「いや、それはわかるけど部活引退したらあずさに近づくこともありえる」
「あー、でも祐紀がいいんだって、よかったな、愛羅タイプじゃなくて」
「愛羅……今日鉢合わせた」
「はあ?」
「家に来て昔のように勢いよく来てちょうどあずさが……」
「で?あずちゃんは?」
「お邪魔するねって家に入っていった」
「かっこいいな〜(笑)」
「俺も同じこと思った(笑)愛羅の事は何か言ってなかった?」
「うん、あっでも少しだけ中学の事は話したかな……なあ、この際だから聞いていいか?」
「うん」
「愛羅と何で別れた?結構付き合ってる時は楽しそうだと思ってたんだけどな」
「じゃあ、逆に広紀は愛羅のことはどう思ってた?」
「うーん、明るい、賑やか、祐紀の彼女……とかかな」



