カフェから始まる恋をしませんか?



愛羅の手を外して急いで家の中に入った

階段を走ってあがり部屋のドアを開けた

「あっ、話は終わった?」

あずさがベッドの上で雑誌に目を落としていた顔を上げた

怒ってない?のかな


あずさに寄っていく

「ごめん、あずさ」

「ん?(笑)何?」

「えっと……」

こういう時、何て言えば……

「……あの、あれは」



「祐紀?」

「あっ、何?」

「私の事好き?彼女でいいんだよね?」

あずさは雑誌を閉じて俺の目を見た

「好き……あずさが好き」

「ん……じゃあいいよ(笑)」

俺はあずさにキスをしていた

「あずさがカッコよかった……ちゅっ」

「普通だよ……んっ……祐紀が好き……」

全然違う、普通なら走って逃げたり、怒ったりしてもいい場面だったと思うのに……

俺を責めない、相手も責めない

そんなあずさがカッコよくて、可愛くて、愛おしくて何度も体を重ねた


あずさはウトウトしていた

俺はあずさの髪を触る

「ん?ごめん、私寝てた?」

「うん(笑)寝顔可愛い」

「やだー、恥ずかしい」

あずさは顔を隠した

「旅行が楽しみ(笑)」

もう〜と言いながら服を着ていく