3人は京弥の注文したものを少しずつ貰って食べた

その後にも注文のメニューが運ばれてそれぞれ少しずつシェアして昼食を終えた


「あー、旨かった」

「阿部っち、ちょっと買い物に付き合ってよ」

「ん?あっ……ああ、いいぜ、お前ら集合時間守れよ(笑)」

と2人は自分のお金を置いて店を出ていった

「あずさ、デザート頼む?」

「緊張した、飲み物を頼みたい」


俺は店員を呼び注文を済ませた

「阿部くんは知ってたんだね」

「俺は言ってないんだよ、向こうが俺が髪切った時にわかったって、凄くない?」

「凄い(笑)」

「あずさ、やっと笑った」

「うん(笑)鈴に言えてホッとしたかも」


横に座っていた俺達はデザートを写メで撮り、店を出てからも2人で写真を沢山撮った


集合時間まであと30分というところで旅行最後のデザートでソフトクリームをシェアしていた

「濃厚だな」

「うん」



「あずさはさ……」

「うん?」



「あー、ごめん、最初に謝っとく」

「なあに(笑)」

「クラスの男子に彼女いるって言った、誰とはまだ言ってないんだけど」

「そっか……」