カフェから始まる恋をしませんか?



20分ほど歩くと猫カフェに到着した

「俺……触るの初めてなんだよ」

「嫌いなの?」

「いや、家で室内犬飼っててさ、どちらかというと犬しか触れた事がなくて」

「私は犬も好き、今度犬見せてね(笑)」

「あっ、うん」

今度……今度がある事を祈りたいな

日曜日なので混んでいたが何とか入ることができた

「可愛い〜、ほら、触れそう?」

大輔くんにねこじゃらしを渡す

「すげえ、寄ってくる」

暫く猫と遊んでいたが大輔くんが静かになったので横を見ると壁にもたれて猫を膝に抱えて寝ていた

何?めちゃくちゃ気が緩んでるじゃん

私はねこじゃらしで大輔くんの腕をなでた

「ん……こそばい」

今日は気温も高く大輔くんは半袖だった

腕の鍛えられた筋肉がピクっと動く

腕の筋肉すごいよなー、昨日も後ろから回されてドキドキしたのが正直なところで、元彼は身長も同じくらいでサッカーをしてたから細かった

大輔くんの手を広げた

ゴツゴツとした手だ

ねこじゃらしで手のひらをこそばす

「大輔くん、そろそろ時間ですよ」

「う〜ん、時間?」

慌てて目を開けた

「あっ、起きたにゃ(笑)」