カフェから始まる恋をしませんか?



「あずちゃんは祐紀とデザイン画を見せてもらうわ、鈴ちゃんはゆっくり見てちょうだい、すぐ終わるから」

「はい……」

俺とあずさは奥のテーブルに座った

母親と話し合いをして、一応デザインのOKをもらった

「ありがとう2人とも、完成を楽しみにしててね」

俺とあずさはとりあえずホッとした

椅子に座ったまま、後ろの2人の様子を見る

「あの2人はつきあってないそうね」

「男は必死なんだけどな……」

「大輔くん、いい男だと思うけどね、母さんは……部活でもよく頑張ってたしね」

「そうなんだよ、でも部活をしてない織田にとってはわからないところなんだよな」

「でも、鈴も気になってるのは間違いないんだよ、ただ、前の恋愛に臆病になってるだけで……昨日ね、達ちゃんと映画に行ってるのよ」

「えっ、それはまたどうして?」

「ちょっとやけになって?大会が先週終わって連絡がこなかったみたいでたまたま鈴が観たい映画に誘われたからOKしちゃって」

「でも、今日も映画だったろ?」

「鈴ちゃんが、何かに迷ってるのは母さんもわかるわね」

「どうする?あずさ、このまま4人での方がいいのか、2人の方がいいのか」