大輔は鈴の後ろ姿をじっと見ていた
達也が店から出て来る
「お前、織田さんの何?せっかく映画に誘えたのに、お前に会わなかったらこの後もいけたかもしれないのにさ」
「鈴ちゃんは俺が一目惚れした子だ、明日告白の返事をもらう、鈴ちゃんは君が思ってるような軽い子じゃない」
大輔は店に戻って行った
次の日大輔は映画館で待っていた
“ごめん、少し遅れる ”
鈴からメールが入りきたらすぐ入れるようにポテトとジュースを買い待っていた
走ってやってくる鈴の姿があった
ギリギリ間に合い映画を見る事ができた
観たあと2人は映画のパンフレットを買い
カフェに入った
「昨日見てたけどこの映画でよかったの?」
「うん、昨日パンフレットも買えなかったしポテト買いたかったのに買わしてくれなかったの、映画とポテトは私にとって必要アイテムなんだもん」
「確かに自分のルーティンが崩れるとおかしくなるよな」
「大輔くんにはそういうのある?」
「そうだなぁ、靴下は右からはくとか、鈴ちゃんに会ってからは新宮駅で電車が止まったらおはようとか心の中で挨拶するとか」
私は真っ赤になった



