結局大輔くんは私に気に入られたくて無理をしていた
大輔くんの学校がどのくらい強いかなんてバレーを知らない私はわからないけどいつもメールを送ってきていた時間は多分部活終わって家に帰る間の時間……
友達と帰るだろうし大輔くんの事だから話してる途中に携帯を触ったりなんかはしないだろうな
実際正月の時も見てなかったし家に送ってくれて別れる時に必死で連絡先を教えてくださいと言われた
真面目な人の印象が強かった
だから今日か明日連絡がくるかなと思っている
どうしようかな……付き合うか、暫くは友達からにするか
待とう
会ってから決めよう……
それから1週間が過ぎた
メールがこない
大会は土曜日に終わってるのを新聞で確認した
県大会には出れていなかった
「あず……」
「ん?」
「私は振られたのかな?」
「大輔くんの事?」
「私の耳がおかしかったのかな?」
「ん?」
「引退したら告白するって確か言ったような気が……」
「あら?もしかして鈴は待ってるんだ」
「返事は決めてないけど連絡は待ってるよ、だからこないから私が振られたのかなって……1ヶ月の間にさ彼女出来たとか言われたらさあの泣いてた大輔くんは嘘?」
「へー、泣いたんだー大輔くん」



