カフェから始まる恋をしませんか?



「名字が違うってことは……」

「離婚して母親の性、それで母親の実家に戻ったんだよ、あずは社宅にいるのか?」

「ううん、もういないよ、今は中野町」

「おっ、俺も!一緒に帰ろうぜ」

はあ?何誘ってんだよ、俺のあずさを

「あず〜カフェ寄って帰ろう〜」

「あっ、うん、ごめんね、達ちゃん、友達と
帰るから」

「俺もカフェ行きたい、いい?」

俺は席を立ってカバンを持った

「京弥、帰ろうぜ」



「えっと……達ちゃん、鈴、ちょっと待ってて」

あずさが追いかけてきた

「祐紀、待ってよ」

「何?」

「あの、話がしたくて」

「俺は今日は用があるって言ってたんだからあずさの好きなようにすれば……」

「あっ、そうだけど……怒ってるから」

「怒ってはない……そのかわり……

明日は一緒に俺ん家に帰るな、ちゅっ」

あずさの耳元で話しあずさから離れた

京弥には聞こえないように……京弥はあずさが声をかけてきた時点でゆっくり歩いていてくれていた

走って京弥を追いかける

「悪いな京弥」

「いや、あの転校生大丈夫か?」

「昔の知り合いみたいな感じだったな、明日ゆっくり話聞くよ、だから明日はあすさも一緒に帰る」

「まあ、いいけど……嫉妬はあまりよくないぞ(笑)抱けば収まると思うな、肉食が(笑)」