カフェから始まる恋をしませんか?



「だって、広紀……邪魔……」

「拗ねないの、電話中くらい我慢してよ」

「我慢してたよ」

あずさを後ろから抱きしめる

「ち、ちょっと待って……」

「2人のことなんだからほっとけばいいんじゃないのか?」

「約束してないならほっとけるけど、もし、どこかで待ち合わせとかしてて鈴が知らずに待ってるのは可哀想じゃない?」

「あー、そういうことで広紀は電話してきたのか……」

「何だと思ったの?」

「ん?何でイキそうな時に電話かよって思った」

「……っバカーーー」

あずさにポコポコ叩かれた

その後ヤラしてくれなかったのは言うまでもない

あずさは織田にメールを送ったが既読がつかないままだった

「私、帰るね、広紀くんと顔合わせるのきまずいから……」

「えー、明日は?買い物とカフェに行きたい、お返し……プレゼントするから」

「ありがとう、じゃあ午後から出かけようか」

「うん……あずさごめん、ヤキモチ妬いて」

「いいよ」

玄関でもう一度キスをした