カフェから始まる恋をしませんか?



可愛いな、鈴は、いつも冷静なのに……

「鈴が誘ってみれば?」

「私が?無理無理、だって彼がいた時に誘ってて断られるつらさはまた味わいたくない」

「それは向こうが気持ちが離れていったからでしょ?

大輔くんは鈴が好きなんだから嬉しい筈だよ

鈴は映画が好きじゃん、映画なら期間があるから本気かどうかわかるし

部活の事は私らにはわからないけどさ、夜の上映時間もある事だし」

「映画かぁ、まあ、1人で観に行くほど確かに好きだけど……1人で行くのが逆に多くて逆に恥ずかしいかも」

「また、報告してね(笑)」




「ちゅっ、あずさ、もっとキス頂戴……」

「んっ……」

クラスマッチに優勝したご褒美をもらっていた

いつもより1時間早く終わった俺はあずさを家に連れてきていた

「早くシタい」

「駄目、おばあちゃん来るでしょ」

「まだ来ない、2階行こう」

俺はあずさを抱えて階段をのぼった

旅行でますますあずさの事が大好きになった俺は今まで以上にキスも抱く事も激しくなった

抱くのは旅行以来だ

お互い家には親がいて、外でのデートが多かったからだ