広紀らは接戦をものにして明日に繋げた
“ いい試合だったよ、明日は見れないけど頑張れよ! ”
とメールを送った
「あずさ、帰るよ」
「うん?始まる?」
「帰るって(笑)」
「試合は?」
「終わったよ、勝った」
「へっ?」
「よく寝たね(笑)」
「えー、起こしてよ〜」
「気持ちよさそうだったからつい……」
「もう〜祐紀、それは優しさじゃないからー」
「(笑)ごめん、ごめん、お土産買いに行こうか」
俺達は体育館を後にしてお土産を買い2人の初めての旅行は終わった
旅行後は新学期明けのテスト勉強のため会わなかった
俺達が帰った次の日に広紀の学校は敗退したと電話があった
「実際さ、体育館来てどう思った?」
「まず大きかった
その中で広紀が飛んでた、正直羨ましいと思った
それに父さんの夢を広紀が叶えてくれて嬉しかった」
「やりたくなった?」
俺は少し迷ったが
「うん!」
と返事をした
「へへっ」
と広紀は嬉しそうだった



