カフェから始まる恋をしませんか?



俺は話を続けた

「でも、仕方ないじゃん先生は代わらないしさ、で、中2の夏の終わり頃父さんが事故で亡くなった

俺は父さんになついていてさ暫くショックで葬式から何日たっても学校に行くことができなかったんだ、広紀はちゃんと行ってたけどね

1ヶ月くらい休んだのかな、やっと部活に戻ったときには俺のセッターのポジションは無くなっていた……」

「無くなるって?セッターがいなくてみんなアタッカーとか?ごめん、よくわからなくて」

「(笑)可愛い考えだなあずさは……簡単に言うとレギュラーじゃなくなったかな

夏から新体制でチームを作っていたんだけど3年が引退した時、新チームのキャプテンはみんなが思っていた京弥じゃなく大輔だった

その頃からチームはまとまりがなくなっていってたんだ、京弥は同学年からも後輩からも絶対の信頼を受けていたエースだったからな

大輔も頑張ってはいたんだよ?京弥が先生のやり方に不満を持っていたから仕方ないんだけどな

俺をレギュラーに戻してくれって先生にお願いもしてくれた……そういうのが余計先生は気に食わなくて俺は引退するまで練習試合さえも出させてもらえず引退したんだ」