私が言う事じゃないよね、兄弟で何か通じるものはあるはずだし、祐紀が選んでたら私らは出会わなかった訳だし
祐紀の腕に手を回した
「ん?」
「次、買い物でしょ、行こう(笑)」
「うん」
「何買う?お菓子?」
「そうだなぁ(笑)今日の夜に食べるお菓子をまず買おうよ」
「OK(笑)」
夕方ホテルに到着した
「もう、疲れた〜足がパンパンだよ、祐紀は?」
「結構歩いたな(笑)」
「駅広すぎ、複雑すぎ、何て言うの?周りの歩く速さにつられちゃってあんなに早く歩いたことないからさ」
「それは確かにな(笑)」
「私はセカセカは無理かも……」
「……そうなんだね」
「着いたよ〜」
ロビーで待ってるとお姉さんと彼氏さんがやってきた
お互い挨拶をする
「色々手配していただいてありがとうございました」
お姉さんの彼氏さんにお礼を言う
「ちょうど冬休みだしどこか行きたいと思ってたからこっちも決めれてよかったよ」
耳元では
旅行に行きたかったんだよ、もうすぐ彩未(あやみ)の誕生日でさ
と言われた
俺は頭をさげて部屋の鍵を渡した
「荷物置いたら夕食に行こう」



