身軽になった俺達は近くのカフェに入る
「美味しいね!」
「うん、旨い」
「都会はどれだけカフェ巡りが出来るんだろうね」
「毎日でも色々で飽きないかな?」
「お金が……(笑)」
「確かに学生にはきつい」
「ここってテラス席とかあるんだね、寒いけど結構男の人1人でもいるよ」
「うん、いるな、仕事したりとかして……これだけオープンだったら入りやすい」
「私卒業したらカフェでバイトしたいなー、祐紀は?」
「そうだな……いいな(笑)」
食事を終えて体育館へ向かう
「ここだ……」
「大きいね、広紀くんらはどこかで練習してるの?」
「うん」
「うちの高校って進学校だからあんまり運動部が全国行くなんて想像つかないからさ、広紀くんて本当に凄いと思う」
「そうだな、広紀は全国行くために今の高校を選んだんだし、メンタル面も強いからな……羨ましい」
羨ましいんだ……
「祐紀は広紀くんと一緒に……」
言うのをやめた
広紀くんと一緒に全国に来たかったんじゃないのかなって
「何?」
「何でもない」



