すずが早く寝た日は柴原さんとリビングで一緒にテレビを見たりするけれど、たいていはすずと一緒に寝落ちしてしまう。
だけど今日は金曜日で、思いの外すずも早く寝て、なんと今は柴原さんと二人っきり。
これは、もしやあったりなかったり?
なんて考えてしまったものだから、妙にそわそわしてしまって落ち着かない。
そんな私に気づいて、柴原さんは不思議そうな顔をした。
「美咲、どうしたの?もう寝る?」
「あ、いや、どうしよっかな~?」
「うん?」
見つめられると恥ずかしく、私は顔を赤らめた。
「何を照れてるの?美咲は可愛いね」
そう言ったかと思うと、柴原さんは私の髪を掬って耳にかけた。そしてその手で頬を優しく包む。
ドキンと心臓が跳ねた。
イケメン顔が私を見つめる。
心臓が飛び出そうだ。
た、耐えられない。
「も、もう寝るね」
「そう?おやすみ」
触れるだけの軽いキスをされその余韻に酔いしれそうになったが、ぐっと堪え私は逃げるように自室へ入った。
やばい、やばい、やばい。
ドキドキしすぎてやばい!
扉を閉めた後、私はバクバクする心臓を落ち着かせるのに必死になった。
だけど今日は金曜日で、思いの外すずも早く寝て、なんと今は柴原さんと二人っきり。
これは、もしやあったりなかったり?
なんて考えてしまったものだから、妙にそわそわしてしまって落ち着かない。
そんな私に気づいて、柴原さんは不思議そうな顔をした。
「美咲、どうしたの?もう寝る?」
「あ、いや、どうしよっかな~?」
「うん?」
見つめられると恥ずかしく、私は顔を赤らめた。
「何を照れてるの?美咲は可愛いね」
そう言ったかと思うと、柴原さんは私の髪を掬って耳にかけた。そしてその手で頬を優しく包む。
ドキンと心臓が跳ねた。
イケメン顔が私を見つめる。
心臓が飛び出そうだ。
た、耐えられない。
「も、もう寝るね」
「そう?おやすみ」
触れるだけの軽いキスをされその余韻に酔いしれそうになったが、ぐっと堪え私は逃げるように自室へ入った。
やばい、やばい、やばい。
ドキドキしすぎてやばい!
扉を閉めた後、私はバクバクする心臓を落ち着かせるのに必死になった。