雪明かりの街で、きみに永遠の恋をした。
青春・恋愛
完
19
永良サチ/著
書籍化作品
- 作品番号
- 1587925
- 最終更新
- 2020/01/31
- 原題
- 彼女は雪明かりが消える頃に
- 総文字数
- 16,335
- ページ数
- 26ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 19
- ランクイン履歴
-
総合11位(2020/02/21)
- ランクイン履歴
-
総合11位(2020/02/21)
コポコポと息を吐くたびに気泡が浮かぶ。
それはまるで生まれたての淡雪のよう。
まぶたの奥に見えた小さな灯火の中で、誰かが俺の名前を呼んでいた。
「――約束するよ」
小指を重ね合わせたあの子の顔は、凍てつく十二月の海に消えた。
\2月28日 スターツ出版・単行本で発売/
※こちらは試し読みのため一章までの公開になります。また改稿、修正前のため書籍版とは異なる部分もありますが、ご了承ください。
この作品の書籍情報
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