2020年2月発売
死にたがりの僕を変えたのは、
太陽のように明るくて、ランプのように儚い彼女だった――。
太陽のように明るくて、ランプのように儚い彼女だった――。
雪明かりの街で、きみに永遠の恋をした。
[原題]彼女は雪明かりが消える頃に
イラストレーター:ピスタ
- あらすじ
- 事故で両親を失って以来、無気力になった悠生。海に飛び込もうとしたところを、クラスメイトの玲奈に止められる。なにかと絡んでくる玲奈を煙たがる悠生だが、ある一言から彼女に振り回されることに。「私、このランプの炎が消えたら死ぬ病気なの」それ以来、謎の記憶と玲奈が重なるようになる。「悠生くん、本当のことを思い出して」すべての真実を知った時、切なすぎる運命がふたりを待ち構える――。
ふたりの強い思いが起こす予想外の結末に、涙が止まらない!!
- 著者コメント
- こんにちは、永良サチです。このたび『雪明かりの街で、きみに永遠の恋をした。』を出版させていただくことになりました。本作は北海道の小樽が舞台の物語です。ガラス作りをしてる男の子と、ある秘密を抱えている女の子が登場します。ノスタルジックな雰囲気が残る小樽の街で起こる奇跡の物語を見届けていただけたら嬉しいです。また、ピスタさまの素敵なカバーイラストにも注目です。よろしくお願いいたします!