「ちょっと〜。旦那さんまで何なんですか〜?」
「君に話があってね。」
「あ、もしかして。告白?奥さんいなくなったから新しいのもらうとか〜?うわぁ。ウケる〜!!」
「ふざけんな!!お前がやったんだろ!?」
「え?何?文句あんの?」
「それ、どういうことだよ。」
「だってアイツ、ちょっと頭や顔が良いからってチヤホヤされて・・・。いい気になっているアイツが許せなかったの。アイツがあたしに逆らったから殺しただけ。それって文句ある?」
「お前!!百合子の気持ちをなんだと思ってるんだ!!許せない!許せない!!」
僕は、隠し持っていたナイフを取り出した。
「ちょ・・・・・。マジ?嘘でしょ?」
「本気だよ。」
「キャーーー!」
アタシは、叫び声を上げ逃げ惑った。
しかし、すぐに追い詰められる。
そして、ナイフを振りかざしてアタシの胸を何度も何度も突き刺した。