百貨店恋綺譚

ランクイン履歴

総合53位(2019/12/01)

青春・恋愛

松原凛/著
百貨店恋綺譚
作品番号
1581322
最終更新
2019/12/02
総文字数
31,544
ページ数
40ページ
ステータス
完結
いいね数
4
ランクイン履歴

総合53位(2019/12/01)

好きになったのは、美形の幽霊でした。

あらすじ
20世紀初頭、外国との交易で栄えた地方都市にある『星野百貨店』。
立石香代子、19歳。
憧れの百貨店の店員になって浮かれていたのも束の間、現実は毎日叱られてばかりで落ち込む日々。
そんなある日、香代子は長身の美青年、誠一郎と出会う。
誠一郎の姿は、香代子にしか見えなかった。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:寿すばるさん
ネタバレ
朝ドラのような爽やかで甘い香り
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松原さんの作品はいつもキャラの生い立ちなどの背景が立体的で、ヒューマンドラマ好きな私の憧れです。

今作も主人公やヒーローだけでなく、周囲のキャラもとても魅力的で、古きよき時代のノスタルジックな雰囲気に浸れました。

この舞台で色んな事件やお客様のご要望を二人で解決してゆくようなシリーズ化もできそうな骨組みもいいなと思いました。

ヒューマンドラマとラブストーリー、そしてミステリーも混ぜて展開できそうな拡張性も感じます。

今作は完結ですが、続編を読みたいと思う魅力的な作品です!

2019/11/30 09:51

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