食事を終え、お風呂に入り、パジャマで部屋のベッドの上で寝転んで。
スマホを見ると、メッセージグループに通知があって、それを見てみると昼の話の続きが話されていた。
『ところで、知ってはならない言葉って何だったの?やっぱり「ミシナンネ」って言葉?』
『多分そうじゃないか?他にはわからないし、それを知ってしまったら「シロイユメ」を見るんだろうな』
『本当に見ちゃったらどうすればいいのよ。やだよ?月菜みたいになるなんてさ』
……正直、夜にこの手の話を聞くのは嫌だな。
無視してもいいけど、既読を付けちゃったし。
でも何より、万が一、光星が言うように「シロイユメ」を見たらと思うと、話に参加した方が良いのかなと思った。
「私も、こういう事ってバカバカしいって思ってたけど、あんなの見ちゃったら、本当にあるかもって思っちゃうよ」
そう入力して送信する。
『そうだよな。でも、もしも「シロイユメ」を見ても、出口があるみたいだから、そこまで行けばいいだけだ。簡単な事さ』
そう言われると、ノートの一枚目にそんな事が書かれていたような気がする。
そう考えると……少しだけ気が楽になった。
スマホを見ると、メッセージグループに通知があって、それを見てみると昼の話の続きが話されていた。
『ところで、知ってはならない言葉って何だったの?やっぱり「ミシナンネ」って言葉?』
『多分そうじゃないか?他にはわからないし、それを知ってしまったら「シロイユメ」を見るんだろうな』
『本当に見ちゃったらどうすればいいのよ。やだよ?月菜みたいになるなんてさ』
……正直、夜にこの手の話を聞くのは嫌だな。
無視してもいいけど、既読を付けちゃったし。
でも何より、万が一、光星が言うように「シロイユメ」を見たらと思うと、話に参加した方が良いのかなと思った。
「私も、こういう事ってバカバカしいって思ってたけど、あんなの見ちゃったら、本当にあるかもって思っちゃうよ」
そう入力して送信する。
『そうだよな。でも、もしも「シロイユメ」を見ても、出口があるみたいだから、そこまで行けばいいだけだ。簡単な事さ』
そう言われると、ノートの一枚目にそんな事が書かれていたような気がする。
そう考えると……少しだけ気が楽になった。