「そりゃ、嫌がるんじゃないですか?
そんな理由でシラタマなんて呼ばれたら、ソウちゃんもたまったもんじゃないと思う」
夏々子は本山をにらんだ。
「何か…俺、ナナコちゃんに敵意を抱かれていないか?」
そう言って荒畑と徳重に聞いた本山だったが、2人は苦笑いで返事した。
「トシちゃんは玉井くんを“タマ”って呼んでるけど、酔っぱらうと後ろに“ちゃん”がつくからね。
“タマちゃん”って」
「俺、そんな風に呼んだ覚えなんてないよ?」
笑いながら言った荒畑に、徳重は否定した。
「宗助さん、なんですけど」
宗助の名前を出した桑田に、
「君は玉井くんのことをなんて呼んでおるんやか?」
荒畑が聞いた。
そんな理由でシラタマなんて呼ばれたら、ソウちゃんもたまったもんじゃないと思う」
夏々子は本山をにらんだ。
「何か…俺、ナナコちゃんに敵意を抱かれていないか?」
そう言って荒畑と徳重に聞いた本山だったが、2人は苦笑いで返事した。
「トシちゃんは玉井くんを“タマ”って呼んでるけど、酔っぱらうと後ろに“ちゃん”がつくからね。
“タマちゃん”って」
「俺、そんな風に呼んだ覚えなんてないよ?」
笑いながら言った荒畑に、徳重は否定した。
「宗助さん、なんですけど」
宗助の名前を出した桑田に、
「君は玉井くんのことをなんて呼んでおるんやか?」
荒畑が聞いた。