「詩も書けるって…!

お前、神様からどんだけ才能をもらったんだ!?」

吉永は感動している。

「もうこうなったら、お前に作詞と作曲を任せる!」

ビシッと人差し指を出した吉永に、
「えーっ…」

宗助は絶句するしか他がなかった。

詩を書くことだけじゃなく、曲を作ることも浮橋から教えられていた。


その翌日。

昨日書いた詩と最近作った曲を吉永と畑山に見せたら、
「採用!」

2人は宗助に親指を見せた。

その後練習を重ねて、文化祭当日を迎えた。