「亜美……」
この人が亜美さん……晴輝くんの元カノさん
去年よく電話かかってきてた、晴輝くんは無視してたけど折り返し電話してたかどうかは私はわからない、けど……学校まで来るなんて
「晴輝、話がある」
「俺はない、雨愛、じゃあな」
「あっうん、バイバイ」
確かに門までしか話せないけどね……
晴輝の後を亜美はついていっていた
「ねえ、待って」
「何だよ」
晴輝は足を止めることなく歩いていく
「晴輝は今、どうしてるの?」
晴輝の足が止まった
「どうって?どういうことだよ」
「お父さん亡くなったって友達から聞いたの、部活辞めたって聞いて……昨日も放課後いたし」
「そうだよ、部活辞めてバイトしてるよ、昨日は休みだったから友達といたけど、今日はバイトだからもういく」
「あの、お父さんにお線香あげたくて……」
「別に別れた彼女にそこまでしてもらわなくてもいいから」
「私、晴輝とやり直したくて……」
「俺はもう気持ちはない」
「一緒にいた子は彼女?」
「違うけど」
そう言って晴輝は走ってバイトに向かった
次の日雨愛が一人で帰っていると亜美が声をかけてきた
「晴輝くんはもう帰りましたよ」
「ごめんなさい、あなたに晴輝のことが聞きたくて」
「私?」
「名前で呼ばれてたから仲いいんでしょ?彼女じゃないとは晴輝は言ってたけど」
「まあ……私家に帰らないといけないんでじゃあ歩きながらでいいですか?」
「うん」
二人は雨愛の家に向かって歩き始めた
「晴輝のお父さんのこと知ってるかなと思って……亡くなったの最近知ってね、父子家庭だったからどうしてるのかなって思って、昨日詳しく話してくれなくてバイトいっちゃったから」
「私は去年同じクラスだったので少しだけ……亡くなったのは去年の夏休みです、二学期始まっても普通で私は偶然知ったんですけど……部活を辞めてバイト始めて後は特に」
「お父さんにはよくしてもらってたからお線香あげたいっていったら断られちゃって」
「亜美さんでいいんですよね、晴輝くんの元カノさんで」
「そうよ、知ってたの?」
「去年よく電話かけてきてましたよね」
「そうなの出てくれなくてね、メールしても返事返ってこないし、私のこと知ってるってことは晴輝と結構仲良くしてるんだね」
「まあ」
この人が亜美さん……晴輝くんの元カノさん
去年よく電話かかってきてた、晴輝くんは無視してたけど折り返し電話してたかどうかは私はわからない、けど……学校まで来るなんて
「晴輝、話がある」
「俺はない、雨愛、じゃあな」
「あっうん、バイバイ」
確かに門までしか話せないけどね……
晴輝の後を亜美はついていっていた
「ねえ、待って」
「何だよ」
晴輝は足を止めることなく歩いていく
「晴輝は今、どうしてるの?」
晴輝の足が止まった
「どうって?どういうことだよ」
「お父さん亡くなったって友達から聞いたの、部活辞めたって聞いて……昨日も放課後いたし」
「そうだよ、部活辞めてバイトしてるよ、昨日は休みだったから友達といたけど、今日はバイトだからもういく」
「あの、お父さんにお線香あげたくて……」
「別に別れた彼女にそこまでしてもらわなくてもいいから」
「私、晴輝とやり直したくて……」
「俺はもう気持ちはない」
「一緒にいた子は彼女?」
「違うけど」
そう言って晴輝は走ってバイトに向かった
次の日雨愛が一人で帰っていると亜美が声をかけてきた
「晴輝くんはもう帰りましたよ」
「ごめんなさい、あなたに晴輝のことが聞きたくて」
「私?」
「名前で呼ばれてたから仲いいんでしょ?彼女じゃないとは晴輝は言ってたけど」
「まあ……私家に帰らないといけないんでじゃあ歩きながらでいいですか?」
「うん」
二人は雨愛の家に向かって歩き始めた
「晴輝のお父さんのこと知ってるかなと思って……亡くなったの最近知ってね、父子家庭だったからどうしてるのかなって思って、昨日詳しく話してくれなくてバイトいっちゃったから」
「私は去年同じクラスだったので少しだけ……亡くなったのは去年の夏休みです、二学期始まっても普通で私は偶然知ったんですけど……部活を辞めてバイト始めて後は特に」
「お父さんにはよくしてもらってたからお線香あげたいっていったら断られちゃって」
「亜美さんでいいんですよね、晴輝くんの元カノさんで」
「そうよ、知ってたの?」
「去年よく電話かけてきてましたよね」
「そうなの出てくれなくてね、メールしても返事返ってこないし、私のこと知ってるってことは晴輝と結構仲良くしてるんだね」
「まあ」