全然知らなかったな、雨愛も言わないし一人っ子だと思ってた
「よし、時間だ、腰あげるぞ」
「せーの」
「晴輝くん、あと二時間だから頑張って」
「二時間?うそだろ?」
「本当、これ見て、運行表」
晴輝の横に行って紙をみせる
「はいはい、雨愛危ないから離れてろ」
「うん、わかったー」
二日目のおみこしをかきおわった晴輝と雨愛と父親は歩いてお寺に戻る
「晴輝くん、今日はありがとう」
「いえ、お役にたてたなら……」
「充分すぎるくらいだよ」
「晴輝くん、晩御飯食べていって」
「うん、でも休憩所で食べてばっかりだったからあんまり腹減ってないんだよな」
「そう、じゃあ、タッパーいれて持って帰ってもいいよ、料理余ってるし」
寺について晴輝は和室で横になった
あー久しぶりにこんなに体動かした……明日は筋肉痛だな、疲れた……
少ししてから雨愛が襖をそっとあける
あれ、寝てる
雨愛は携帯と財布を置いて布団と枕をとりにいく
枕を頭の下に敷くのに首を持ち上げても起きなかった
ふふっ、疲れたんだね、お休み
「晴輝くん、朝だよ、おーきーて」
晴輝は雨愛の声でゆっくりと目をあけた
「雨愛?」
「うん」
「朝?」
「うん、おはよー、バイトあるから起きなきゃ、ご飯食べよう」
晴輝は雨愛の声のほうにからだを向ける
「何時間寝たんだ?俺」
「半日?(笑)よく寝たね~」
「体が痛い……」
ゆっくり起きて座った
首をまわし、肩も上にあげてみたり後ろにそらしてみたりストレッチしてみる
「雨愛、ここきて」
晴輝は自分のあぐらの上に雨愛を呼ぶ
トコトコと雨愛は近付いていき、ちょこんと座った
晴輝は後ろから雨愛の腰に手をまわして背中に頭をつける
「ハァ、癒される……」
「そう、よかった(笑)」
晴輝は雨愛の首すじに軽くキスをして雨愛が振り向くと唇に優しくキスを落とす
後ろから抱き締めたまま晴輝は横になる
「キャッ」
「雨愛、雨愛」
雨愛をぎゅーっと抱いたまま晴輝は名前を呼ぶ
「どうしたの?急に」
「離れたくない」
「甘えん坊さん」
晴輝は雨愛にチュッ、チュッとキスをしていく
「雨愛、あったけえな、熱?あんのか?」
「ううん、私体温が高いの、36度5分くらいいつもあってね、生理前とか37度とか……あっ恥ずかしい、忘れて」
「いいよ、雨愛の体のこと知るのもな(笑)37度って微熱じゃん」
「よし、時間だ、腰あげるぞ」
「せーの」
「晴輝くん、あと二時間だから頑張って」
「二時間?うそだろ?」
「本当、これ見て、運行表」
晴輝の横に行って紙をみせる
「はいはい、雨愛危ないから離れてろ」
「うん、わかったー」
二日目のおみこしをかきおわった晴輝と雨愛と父親は歩いてお寺に戻る
「晴輝くん、今日はありがとう」
「いえ、お役にたてたなら……」
「充分すぎるくらいだよ」
「晴輝くん、晩御飯食べていって」
「うん、でも休憩所で食べてばっかりだったからあんまり腹減ってないんだよな」
「そう、じゃあ、タッパーいれて持って帰ってもいいよ、料理余ってるし」
寺について晴輝は和室で横になった
あー久しぶりにこんなに体動かした……明日は筋肉痛だな、疲れた……
少ししてから雨愛が襖をそっとあける
あれ、寝てる
雨愛は携帯と財布を置いて布団と枕をとりにいく
枕を頭の下に敷くのに首を持ち上げても起きなかった
ふふっ、疲れたんだね、お休み
「晴輝くん、朝だよ、おーきーて」
晴輝は雨愛の声でゆっくりと目をあけた
「雨愛?」
「うん」
「朝?」
「うん、おはよー、バイトあるから起きなきゃ、ご飯食べよう」
晴輝は雨愛の声のほうにからだを向ける
「何時間寝たんだ?俺」
「半日?(笑)よく寝たね~」
「体が痛い……」
ゆっくり起きて座った
首をまわし、肩も上にあげてみたり後ろにそらしてみたりストレッチしてみる
「雨愛、ここきて」
晴輝は自分のあぐらの上に雨愛を呼ぶ
トコトコと雨愛は近付いていき、ちょこんと座った
晴輝は後ろから雨愛の腰に手をまわして背中に頭をつける
「ハァ、癒される……」
「そう、よかった(笑)」
晴輝は雨愛の首すじに軽くキスをして雨愛が振り向くと唇に優しくキスを落とす
後ろから抱き締めたまま晴輝は横になる
「キャッ」
「雨愛、雨愛」
雨愛をぎゅーっと抱いたまま晴輝は名前を呼ぶ
「どうしたの?急に」
「離れたくない」
「甘えん坊さん」
晴輝は雨愛にチュッ、チュッとキスをしていく
「雨愛、あったけえな、熱?あんのか?」
「ううん、私体温が高いの、36度5分くらいいつもあってね、生理前とか37度とか……あっ恥ずかしい、忘れて」
「いいよ、雨愛の体のこと知るのもな(笑)37度って微熱じゃん」