(うわぁ・・・・・・。) 駅に着くと、そこには溢れんばかりの人、人、人。 通勤ラッシュなのかサラリーマンや学生が多い。 (私、大丈夫かな・・・・・・。) 不安に思いながらも改札へと急ぐ。 定期をかざすと、私が乗る電車の6番線に向かう。 『お待たせしました。6番線に普通、湊行きが参ります。黄色い線の内側にてお待ちください。』 (良かった〜。電車来た〜!) 私は、そのことに安堵し、電車に乗った。