「はぁ……本当、あんたは子供なんだから……」 「なっ……なんだよ!俺はそんなに子供じゃねぇよ」 冬歌をにらみつける稚尋を見て、冬歌は稚尋の頬をつまみあげた。 どこが子供じゃないって? 「子供でしょ。昔の後始末くらい自分でしなさいよ!それができたら、大人って認めてあげるから」 自分でした事には、最後まで責任を持たなければいけない。 そうでしょ?稚尋。