深夜になるまで公園にいて、私は自宅に帰った。


玄関で私を見た父さんは、

「バカ者っ」

大声で怒鳴って髪の毛をひっぱた。


引きずられるように、髪を掴まれ家の中につれて行かれる私。

「止めてー」

絶叫したが、父さんは止めてくれない。


「何でお前達は反抗ばかりするんだ。明日母さんと戻してこい」


そう言うと部屋に投げ込まれ、

パタン。

ドアを閉められた。



その後夜遅くまで、父さん怒鳴り声がしていた。

原因は私。でも・・・謝らない。

悪いのはお姉ちゃんだから。


翌日、私は母さんと美容院へ向かった。