ゼドルが「くっ!!まだここにも敵がいたのか!!」と言う。
ドロンが「いや、でも、大丈夫だよ。1人しかいないし」と言う。
「さぁ、それはどうかな~?」
「くっ!!」
ゼドルは、「いや、相手の風格で何となく分かる。コイツはかなり強そうだ。さっきと違って1人しかいないけど、下手すると、さっきのヤツらより厄介かもしれない」と言う。
「え!?そんなに!?」
「その通り。俺は、この国でとても怖れられている存在。強盗、殺人、色んな犯罪をしてきたが、捕まった事は1度もない。国が手を焼いている指名手配犯さ」
「そうだ。コイツは、有名だ。確か、冷酷なる咎人〝ジャイル〟」
「あ~、そういえば、コイツの指名手配書、見た事ある!!」
「何で俺達がこの汽車に乗ると分かった!?」
「前からお前達がその娘をかくまいながら逃げ回ってるのを知ってたのさ。あれだけ大量の人数から自分の足で逃げ回るのは限界があるだろ。だから、汽車にでも乗ると思ったんだよ。まぁ、俺のカンだ。見事に当たっちまったけどな」
「くっ!!お前の狙いも、やっぱりミリカなのか!?」
「そうだよ」
ドロンが「いや、でも、大丈夫だよ。1人しかいないし」と言う。
「さぁ、それはどうかな~?」
「くっ!!」
ゼドルは、「いや、相手の風格で何となく分かる。コイツはかなり強そうだ。さっきと違って1人しかいないけど、下手すると、さっきのヤツらより厄介かもしれない」と言う。
「え!?そんなに!?」
「その通り。俺は、この国でとても怖れられている存在。強盗、殺人、色んな犯罪をしてきたが、捕まった事は1度もない。国が手を焼いている指名手配犯さ」
「そうだ。コイツは、有名だ。確か、冷酷なる咎人〝ジャイル〟」
「あ~、そういえば、コイツの指名手配書、見た事ある!!」
「何で俺達がこの汽車に乗ると分かった!?」
「前からお前達がその娘をかくまいながら逃げ回ってるのを知ってたのさ。あれだけ大量の人数から自分の足で逃げ回るのは限界があるだろ。だから、汽車にでも乗ると思ったんだよ。まぁ、俺のカンだ。見事に当たっちまったけどな」
「くっ!!お前の狙いも、やっぱりミリカなのか!?」
「そうだよ」