数日後・・・・・・





ミリカがギーゼフの靴を見て

「アレ?その靴、鉄の板が貼られてる!!」と言った。

「うん。そうだよ。コレは、戦うために必要なんだ」とギーゼフが答える。

「でも、その靴を何に使うの?」と言う。

「まぁ、見てりゃ分かるさ」





すると、また、ミリカを狙うヤツらが襲いかかってきた。今度は、前よりも、人数がもっと多く、店の周りも、たくさんの敵が囲んでいて、今回は、逃げられそうにない。





「来たか!良し!皆、分かってるな?!」と、ゼドルが言う。

「あぁ」





また、ギーゼフ以外のメンバーがガムを噛む。





「さぁ、今度こそ、大人しくその娘を渡してもらうぞ」

「ヘッ!させるかよ!!」





敵は、また、銃を撃ってきた。





〝ババババババババン〟





「ヘッ!同じ手を使ったってムダだぜ!!」

ゼドルは、また、〝handlingハンドリング〟で銃弾をひっくり返し、敵に向けて飛ばした。

「うわあぁぁぁぁぁ!!!」





敵は、雷の魔法〝thunder voltサンダーボルト〟を使った。





〝バチバチ〟





ゼドルは、同じ魔法で相殺した。





〝シャ~ッ〟





「く~っ!!!」





そうやって、激しく火花を散らして戦った。





銃を持っている敵は、ヤケクソになって銃を撃った。しかし、

撃ち過ぎて、もう弾が残り少なかった。





そこで、ギーゼフが「俺がいく」と言った。