成る程、だからみんな私をモノみたいに扱うのかと。 羨ましいが、使われる側に選ばれてしまった私はモノとして徹するしかない。 ただの入れ物として扱われる自分を傍観するしか出来ることがないのだ。 痛みも無く、その事実を受け入れた。