片時も離れず
今日から、本格的にゴールデンウィークに突入しましたね。世間では、大渋滞とか大混雑という言葉で溢れていますが、まるで観光地に縁がない私は、こんなに大量に休みがあると返って困ると思ってしまいます。それをいって何になるという方の方が多いかも知れませんが、障害がある方はわかるかも。
今日は、家族も休みなので、一日私はパソコンの前で、小説書きをしていました。
まあ、とりあえず書いていますが、私は、やっぱり現代のオンライン小説業界には向かないなと思ってしまいます。やっぱり異世界ファンタジーというものは、私にはできません。
一度、杉三シリーズとして書いたけど、なんだか、文明批評譚になってしまったし。
何て言うのかな、流行りの武器や魔法の描写というのが、本当にできません。よくあるカタカナのカッコいい名前も作れない。
書くだけではなく、読むのも苦手です。サイトに投稿された他の小説を読むことも多いですが、カタカナの中世世界風の舞台に、権力とか秘宝をめぐって、テレビゲームのような戦闘を繰り広げるものを、どうしても読破できないです。
やっぱり文学は、主人公の葛藤や、行動を読んでいき、そこに並列して成長していったり、或いは堕落していく様子を鑑賞するのが味噌だと思いますので。
最近は、そういう箇所が非常にかけている物が、多くて、なかなかよい作品が見つかりにくくなりました。
まあ、いずれにしても、苦手な分野です。
今書いているのは、本当に下手くそなものですが、人間のすれ違いみたいなものを中心にしています。
そういう方が、やっぱり描きやすい気がします。
でも、受け入れてくれる方が、非常に少ないのも事実で、まだ寸評をもらっておりません。
何かあればよいのにな、と思うんですけどね。
もし、興味がありましたら、ご連絡ください。
とにかく、自分の書きたいと言う癖はまだまだ続くようですが、どうしても、時代に流れてついていくということは、まだまだできないな、とおもってしまうのです。
そんなことを思いながら、今日も小説を書いていました。
でも、パソコンに向かって、キーをうちながらなにか書いているのは、本当に幸せであり、いつまでも続けてしまいます。咳や、血痰があっても、そんなことはそっちのけになります。だからこそ、やめられない止まらない、になってしまうのです。