絆創膏の穴の上から白色のネイルカラーを重ねる。当然、穴の部分だけ爪に残るというシンプルな仕掛け。絆創膏の穴の位置がそのまま反映され、手書きするように位置が乱れることがないのがメリットの一つ。

 このまましばらく放置。一つ塗るごとに乾かさなければならないが、それは我慢。ネイルとは時間のかかるものなのだ。

 片付けが終わるや否や、ブシをソファに座らせて時代劇を見せていた。手持ち無沙汰の時のブシはすぐに刀を振り回す。ブシ曰く、鍛錬を怠ってはいけないのだそうだが、これがいささか厄介だ。