腕に鳥肌が立った。ボクは過去から現在に至るまでマユのワガママを散々聞いてしまっている。その力関係はもちろんマユだって熟知しているはずだ。
強く押せば、ブシを預かることできる。マユにはその確信があったはずだ。
まさかマユが。ボクはマユの顔を覗き見る。熟睡していて微動だにしない。しばらく眺めることにした。
ボクはマユのいい所も悪いところもたくさん知っているつもりだ。実直で表裏がなくて面倒見がいい。反面、雑で飽きっぽく、自己中でワガママ。
強く押せば、ブシを預かることできる。マユにはその確信があったはずだ。
まさかマユが。ボクはマユの顔を覗き見る。熟睡していて微動だにしない。しばらく眺めることにした。
ボクはマユのいい所も悪いところもたくさん知っているつもりだ。実直で表裏がなくて面倒見がいい。反面、雑で飽きっぽく、自己中でワガママ。