あーあ。萌える時間は終わってしまった。実に嘆かわしい。今のマユは正真正銘、女子大生の殻をかぶった親父だ。親父も親父、中年親父でエロ親父でクソ親父だ。そこはかとなく加齢臭まで匂ってきそうな気にさえなってしまう。

「マユ、みっともない」

 しばらく様子を見ていたものの、マユが麗しき女子大生に戻る様子がなかったものだから、そう口を挟む。

「うっさい」

 逆ギレされた。