『スタ文短編1』スピリチュアルライフ

現代ファンタジー

加藤クッキー/著
『スタ文短編1』スピリチュアルライフ
作品番号
1555033
最終更新
2019/04/20
総文字数
31,376
ページ数
3ページ
ステータス
完結
いいね数
2
ランクイン履歴

総合39位(2020/06/23)

ランクイン履歴

総合39位(2020/06/23)

50歳を過ぎて、キャリアにも花が咲かない悶々とした日々を送っていた。
ストレスが原因で会社を休業する咲に、愛犬を失うという不幸が襲った。
悲しみを抑えて、新しく犬を飼うことにした咲は、お陰か立ち直った。
悶々とした日々のある日、大阪での精神世界の講演会に出かけてみた。
京都で関連のリトリートがあり、参加すると、参加者に神戸の呼吸法クラスで奇跡が起こった話を聞いた。
神戸でのクラスに参加してみるが、どうやら彼女に起こった奇跡は咲には起こらなかった。教師はがんの治った人もいると言っていたのに。
ホテル、新幹線、クラスの代金まで払って何も起こらなかったと、がっかりして名古屋に戻った咲は、次の日から文章を書き始めた、まるで、今まで喋れなかった人が突然喋りだすかのように、次々と物語を書き続けた。書く作業を通して、咲は自分の中に物語がたまっていたことに気づいた。咲に奇跡は起こるのか?
あらすじ
50歳を過ぎて、ストレスが原因で会社を休業する咲。
悶々とした日々のある日、大阪での精神世界の講演会に出かけてみた。
神戸の瞑想クラスで奇跡が起こった話を聞いた。
参加するも、奇跡は起こらなかった。がっかりして名古屋に戻った咲は、文章を書き始めた書く作業を通して、咲は自分の中に物語がたまっていたことに気づいた。咲に奇跡は起こるのか?

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