◆
Chapter396
◆
Chapter396
◆
なんや、社長が角橋さんに封筒渡しとるなって思おたら。
リース配達員へのお年玉やった!!!!
まあ、お年玉ちゅー名のボーナスやわな。
社長曰くの老害の会長の一番の被害者で、全員から押し付けをくらっとるうちの時給は上げへんのにな。(Chapter377参照)
いや、でも、リース配達員の人達も気の毒やわ。
リース配達員はすぐ辞めるさかい、うちが勤めて何回求人出したか!
その度に給料見るけど、一向に変わらん上に、あんな重労働での金額ちゃうわ。
下手したら、軽作業の方が高いで。
色々事情はあると思うけど、
深夜やないし、ええと思うねんけどなぁ。
◆
Chapter397
◆
Chapter397
◆
そーいやな、年始一発目の朝礼で社長が、
「今年は縫製に力を入れたいなぁ思うねん。ミシンの部屋も広くして、体制もちゃんとせなあかんなぁって。」
なんてほざきやがった。(言葉悪くてごめんやで)
部屋を広くするんはまあ自由にすればええと思うわ。
(今は、ミシン1部屋と糸と型紙が大量に置いてある1部屋で隣同士やさかい。壁を取り払ったらええだけやからな。)
けど、縫製に力を入れるとか、体制もちゃんととか、
今更感万歳~~~!!!!!!
うちがどれだけゆうたと思うんや?
番濡雌さんに覚えてもらう方がええって。
古妬さんにも、資材の管理をさせた方がええんちゃうともゆいかけたわ。
(入れ間違いやら紛失やらするから。そのたんびに、うちのせいにされるから。)
まあ、ええわ。
うちには関係ないから。
うちより、細かく管理出来ると思わんし。
◆
因みに、細かくとはな。
得意先から発注書がくる。
(主にファックスやけど、たまに襷苳さんから裁断が終わってから口頭もある)
→
発注書のコピーを襷苳さんに渡す。
(襷苳さんは不要ちゅーたけど、あれ以来(Chapter371参照)一応渡してもなんもゆわんけど、必要なんやろか。)
→
発注書の単価を消してコピーし、裁断屋へ表書き(念の為に、発注書ナンバー、商品名、注文枚数、注意書を書いたん)を付けてファックスする。
→
念の為、裁断屋にファックスした履歴を残す為にクラウドへ入れる。
(届いとらんとか送ってないやろとかぬかされたら困るからな)
→
発注書をクラウド(得意先別→商品別に分けたフォルダへ、名前を分かりやすいもんに変更して)に入れる。
(因みに、過去の分もノートに書いとった時代のも全てノートを含めた発注書など全部クラウドに入れたった!)
→
発注書を元に販売ソフトに原価一覧を入力出来る(組立て)機能に、商品名、得意先コード、単価、発注書ナンバー、未納(検索しやすくする為に)、在庫管理用の商品コードを入力する。(組立ては事前に登録した商品コードで管理する為、登録作業も必要)
→
発注書を元に、在庫管理用の商品コード(年月日〇〇みたいな)を作る。
(コードを見ただけで発注日と商品名と得意先が分かる仕様にした)
→
発注書をファイルに綴じる。
→
付属が届いたら、付属を納品書と付き合わせる。
(乱雑に入っとるんを整理整頓しとったんやけど、無意味やみたいやから今は数が合っとるかだけしとる。)
→
発注書に書いてある付属一覧に丸を付ける。
(襷苳さん達は管理せーへんくせに、自分らが確認したいが為にうちの負担でするはめに)
→
数え終わった付属を襷苳さん達に渡す。
(一声かけても、そこに置いといて(忙しいから)、けど、うちにはすぐに数えろゆーくせにな。)
→
納品書をクラウドに入れる。
(紛失する襷苳さん達対策)
→
裁断が済んだら、不足分の付属を注文する。
(紛失する襷苳さん達対策)
→
発注書に裁断枚数を記入する。
(管理せん襷苳さん達に聞かれた時対策用)
→
裁断を仕入れと組立てに入力する。
(誰にもゆわれとらんけど、うちは原価率知りたいから、うちの独断でしとるけど、こいつらはせーへんやろな)
→
裁断屋から戻ってきた生地の納品書や裁断屋に送ったファックスも戻ってくる(襷苳さん曰く、裁断屋は残したくないからやて)から、(襷苳さんの文句対策で)念の為にクラウドに入れる。
→
刺繍やプリントが入る時は、枚数を数え納品書を付けてそこへ送り、返ってきたらまた数えて襷苳さん達に渡す。
→
付属が蜀仙が注文する分なら、要尺を計算して必要分だけ注文をする。
(襷苳さん達は足りひんで、出荷出来ひんで、だけやからな)
→
注文した付属が届いたら、確認して襷苳さん達に渡す。
(支給か蜀仙注文かなんて襷苳さん達は関係ないちゅー態度やけどな)
→
釦屋に行くこともあるさかい、その段取りもする。(襷苳さんが適当に持ってて渡すさかい、釦紛失が多発!しかし、その度に、襷苳さんからはうちからもらった釦の入った箱、釦屋に渡しただけやからそんなん知らん。って文句を聞きながら得意先に謝罪して紛失した釦ももらわなあかん。)
→
内職さんの伝票がきたら、仕入れと組立てに入力する。(発注書ナンバーがなく商品名のみの為、同じ商品がいくつかある場合、いつの発注分かも見極める。書くちゅーてたん、襷苳さん達やねんけどな)
→
襷苳さんや番濡雌さんや古妬さんに、あれやこれや聞かれることに、発注書を見ながら答える。(発注書見たら解決のんばっかり。)
→
得意先からの納期繰り上げ交渉に、襷苳さん達にあれやこれや文句をゆわれながらも調整する。
(手伝い強要含む)
→
商品があがったら、枚数報告もなく、廊下に放置されるから、ちゃんと気付いて、1階まで2.5階分の階段を何往復かして下げて、数を数えて、箱に詰め荷作りする。
→
在庫管理用の商品コードを駆使して、(得意先別のコードも駆使して)納品書を作る。
(短期に完納せーへんから商品コード大量発生の為、探すのに苦労する・・・)
→
裁断数が違うくて、上がり枚数が多い時もあるさかい、そん時は襷苳さん達に確認する。
(これも、不良やからとか、知らん顔とか、裁断屋がちゃんと裁断せーへんから商品にならんから枚数合わんとか、文句タラタラを聞きながらな)
→
因みに、放置されんのが運送屋がくる15分~5分前の為、時間と戦いながらの作業。
(襷苳さん達は自分達のやりやすい用にバラバラに縫製たたみするさかい、納品書作るのも一苦労)
→
無事に出荷出来たら、得意先に納品書の控えと送り状の控えをファックス。
→
角橋さんに命令された出荷一覧ノートに、日付け、得意先名、商品名、出荷数、発注書ナンバー、残数を書き込む。
(今に至っては誰も見ーひんけど、真面目なうちは続けとる。せーへんのに、止めたら文句ゆわれるからな)
→
残数が数枚になったら、襷苳さんに不良かどうかもしくは直して出せるのかを聞く。
(これも文句タラタラやで)
→
無事に完納になったら、組立てに未納を完納に変更入力し、在庫管理用の商品コードも完納の分類コードに変更する。(その際、納品書にも完納と記載する。)
→
ファイルから抜き、発注書に完納と書き、クラウドに入れ、紙の発注書は捨てる。
→
内職さんの伝票は遅れてくるから、大体枚数を計算して終わったな思おたら、原価を出して、完納を出した原価に書き変える。
(完了とかも無しやからな)
→
出た原価を販売ソフトの売上の原価欄に入力する。(この時、締め切ってたら締めが外れる仕様やさかい、遡って締める。そうせな、最新で締める時警告が出てまうし、それを無視して締めたら月やのーて締めのくくりが一括になってまうから注意。)
→
全部終わったら、在庫管理用の商品コードの無効にする。(仕様で削除が出来ひんからな)
◆
以上が、うちがまあ縫製(襷苳さん達関連)でやっとることの簡単な説明。
絶対無理やろ!!!!
(社長からゆわれた言葉をそっくりそのまま返したるわ。)
やって、後任がけーへん雰囲気バリバリやのに、何一つうちのやり方聞いてけーへんねんからな。
つか、角橋さんや襷苳さん達が、これを細かいとか思うことがおかしいんや。
うちが、販売ソフトの機能を駆使しとるだけで、
お前らにゆわれた通りのことしとるだけやで?
同じように駆使しろとはゆえへんよ、人それぞれやり方があるさかいな。
けど、基本的に何をやっとるかぐらい聞くやろ、責任感あったら。
うちが辞めたら自分らがすんねんから。
後任なんて絶対けーへんのに。
もしかして、全放棄とか?(笑)
ありえるわ~~~~
忙しいを武器に、そんなことしてたら出荷出来ひんを盾に。
想像が容易過ぎて、なんか、もう・・・・
◆
あ、もう一個細かいのあったわ。
納品書な、蜀仙から出荷する時は勿論付けて送るんやけど、
仕入れ先から直接出荷される場合があるねん。(茂籾さんはメーカーからやから特に。)
定額売上も含まれる。
その納品書は、随時郵送せず、請求書と同封するねん。
しかし、納品書を仕分けるボックスが3段しかないっ!
やから。
①10日締めと20日締め分(全部いっしょくた)
②25日締めと末締め(グループ企業)
③25日締めと末締め(グループ企業外)
に分けて一時収納。
けど、売上げた順にバンバン入れるから得意先はバラバラで積み重なっとる。
請求書発行時に、それを仕分けんのが嫌やから、
隙間時間と締め日2.3日前になったら、
得意先ごとにホッチキスで止めたり、
たくさんのはクリアファイルに入れたり、
リース配達んとこはリース伝票や表を入れるから、別にまとめたり、
おおかたの請求書コード順に並べたり、
細かい努力をして、うちは締め日を迎えるから、結構スムーズに進む。
(ほんでも、他が押し付けられ過ぎて、スムーズがスムーズやなくなる)
◆
けど、それをもう放置したった(笑)
12月の締め時、ボックスは空になるさかい、そっから放置!!!!
うちが最後にする20日締めは、あまり無いし、まあゆっくり締めるし、ええねん。
問題は末締めやな。
まあ、努力を怠っとるだけやさかい、自業自得やな。
◆
Chapter398
◆
Chapter398
◆
*最終日まで、あと7.5日出勤*
*(退職まで、あと14日)*
さてこの日は、押し付けられた出荷のせいで出来ひんかった20日締めのリース伝票を片付けて、
慈悲の心で、(一向にやり方を聞いてけーへん)細かく面倒な仕入れ伝票入力しながら原価出しを一日がかりでしたった。(Chapter386参照)
もちろんその間に、
2.5階分を上り下りしたり、1階に籠ったりしながら大量出荷、
内職さんから上がった商品を茂籾さんが引き取ってきたやつが、風呂敷に包まれて1階に放置して、伝票だけをうちに渡すさかい、その商品を数えて確認
(もし出荷時足りひんかったら、襷苳さんは内職さんは間違えないちゅーて、うちが数えてへんかったら、数えてへんうちのせいか、そもそもの裁断屋のせいにするさかいな)
そんなこんなをしながら、無事に完了。
宿紡くんがいまだリース配達ヘルプに駆り出されとるさかい、
茂籾さんは内職さん回り、
角橋さんは生地を納品に行ったり、宿紡くんがしとった方のリース配達ヘルプやリース洗濯工場に顔だし、仕分けやらで、
事務所には誰もおらんさかい、開放的に仕事出来たわ!
◆
つか、次の週いっぱい社長がまた海外に出張するから、角橋さんが社長に、
問合せや履歴書もきとるんに、選りごのみして一向にリース配達員を決めんさかい、
本決まりの人が現れるまで、臨時で入れる相談しとったわ。
宿紡くんがヘルプしとったら(Chapter395参照)、自分の仕事が出来ひんし、またなし崩しになるさかいな。
つか、角橋さん、茂籾さんが内職さん回りするゆーた時、
「暇になってきたから、内職さん回り行こか?」
「いや、お母ちゃんと挨拶もせなあかんから大丈夫ですよ。」
なんて、2人で会話しとったんに。
暇やったら、うちの仕事の引継ぎしたらええんにな。
やれとゆうくせに、自分はしたないから引継ぎせーへんとか(笑)
うちはもう、新たに入った発注に関しては、
発注書を襷苳さん用にコピーと、
裁断屋にファックスと、
ファイルに綴じるのと、
それだけ。
やから、残数計算とか、(今は仕入れ―売り上げで出るようにうちがしとるけど)
もう、どーなっても知らんで(笑)
◆
Chapter399
◆
Chapter399
◆
トイレ改造(Chapter334参照)やミシンの部屋ぶち抜き工事(Chapter397参照)な、
あれから、半年以上の今頃になって、
最終確認の為の人がくるんやて。
しかも、うちが有給消化に入った時期に。
なんや、うちを辞めさせるってゆうた途端に動き始めた。
やっぱ、うちはお前らの奴隷やってんな。
うちには、贅沢な環境を与えたくなかってんな。
一般的な企業には、普通の環境をな。
◆
シャッターもなんやら壊れたらしく、下がりきらずに、下が開いとる。
段ボールを貼って見えんようにしとるけど、これも修理が遅い遅い。
ネコが入るからと、1階の扉を開放厳禁って紙を貼ったみたいやけど、
ネコ入るでな。
段ボール貼っただけで、ペラペラしとるさかいな。
無意味やわ。
◆
Chapter400
◆
Chapter400
◆
うちの後任が一向にこん(笑)
んで、公共職業安定所に申請した求人が確認できたファックスを、(誰も振り分けへんさかい、うちがやるねんけど。)
見たんやけど。
その内容が酷かった!!!!
せっかくやし、うちの時と比べてみよか。
うちの時の募集
→
今の募集
で書くわな。
◆
≪雇用形態≫
アルバイト(のちに口頭では正社員)
→
正社員
≪就業時間≫
正社員時、8:30~17:30
(アルバイト時、8:30~11:00&15:00~18:30)
→
9:00~18:00
≪試用期間≫
無し
→
3ヶ月
≪残業時間≫
無し
→
10時間
≪賃金(時給)≫
最低賃金
→
最低賃金~1200円
≪昇給≫
無し
→
有り
≪休日≫
土日祝日、お盆、年末年始
→
日祝日、(年末年始、お盆を含むの月末月初の土曜日は出勤)
≪年間休日≫
115日
→
105日
≪仕事内容≫
伝票入力・売上仕入入力
→
急募やから初心者大歓迎!
事務全般(伝票入力・売上仕入入力・営業補助・梱包・出荷・電話対応・来客対応・お茶出し・その他事務)
≪子育て支援≫
無し
→
勤務時間内で子供の送迎時間に対応、子供の急な病気や行事にも出れます
◆
なんや、賃金以外条件悪なっとるやんけ!!!
特に、
残業時間はそれ以上あるし、
土曜日は真面目に計画的にしとったら不要やし、
仕事内容は嘘だらけやし、(営業おらんし、事務員とは呼ばれへん実務やし)
子育て支援なんか、実際は未婚者や子無しの人が押し付けられる体制なだけやし、(鶏虎さんや茂籾さんは助け合う気はサラサラ無いからな。)
賃金や昇給かて、ほんまに上げるかどうか疑問やで。
試用期間も、お前らが気に入らんかったら切る為に制度を悪用してるに過ぎんわ。
つか、うちの後任やんな。
特に特に、仕事内容!!!!!
こんなんで収まらんで!!!!
身内びいきに、押し付けに、会長の怒号、掃除強制、配達ヘルプ(免許があれば。内職さん・リース問わず)、手伝い強要、その他重労働多数。
◆
ほんで、今まで散々断ってきた
(求人サイトの営業電話)
フリーペーパー掲載か某CM放送中の掲載無料のサイト
にしようかって、鶏虎さんが茂籾さんと話とった。(特に茂籾さんは、今の時代は~とかゆってた)
いやいやいや。
無理やろ!!!!!
公共職業安定所でもけーへんのに!!!
それに、フリーペーパーは知らんけど、サイトは掲載無料でも成功報酬は必須や。
お金を出し渋る社長が、金金金の社長が、
たかが自分の奴隷を募集する求人に、高い成功報酬を支払うとは思われへん。
つか、ブラック企業丸出しやし、
もし来てもすぐ辞めるから、
無駄金の極み。
金しか頭に無くて、
従業員をないがしろにする蜀仙には、
公共職業安定所ぐらいしか無いやろ。
◆
Chapter401
◆
Chapter401
◆
*最終日まで、あと6.5日出勤*
*(退職まで、あと13日)*
この日は、お休みして入社説明を受けてきたで!
(もちろん有給でな。)
感想をゆうと・・・・・・、
めちゃめちゃビックリしたわ!
良い意味でやで。
契約書あるわ、
就業規則あるわ、
残業は申請制やわ、
研修はきっちりやるわ、
蜀仙とは比べもんにならんほど、きっちりしとる!
きっちりしすぎてヘマせーへんか逆に心配になってきたわ。(杞憂に終わるのがオチやけどな。)
まあ、試用期間が契約社員だったんも驚きやけど、
(よっぽどやない限り再契約時に正社員になるってフォローされたけど。)
そんな贅沢はゆってられへん!
一生懸命頑張って、試用期間後に正社員になるだけや!!!!!!
◆
Chapter402
◆
Chapter402
◆
*最終日まで、あと5.5日出勤*
*(退職まで、あと12日)*
またまた慈悲の心を発揮して、リース伝票を片付けたで!
最近ご無沙汰だった会長のお守りをしながら、
襷苳さん達の放置を気付きながら、
角橋さんからの押し付けをこなしながら、
茂籾さんのため息を華麗に聞き流し忙しいアピールに臨機応変に対応して手伝ってあげたりしながら、
ちゃんと責務を今日も全う!!!!!
◆
ついに、角橋さんと鶏虎さんが引継ぎっぽいことを聞いてきよった!!!!
後任が(書類選考依頼すら)けーへんからな(笑)
角橋さんは、リース伝票大量やなぁ~、
鶏虎さんは、請求書がどうの・リース伝票がどうの・ファックスがどうの・襷苳さん達のがどうの等々・・・・、
色々聞いてきよったけど、
「入力するだけですから~。ややこしくないですから~。」
で、終了~~~~~!!!!!
けど、無責任やないで。
うちが押し付けられた時と同じことをゆっただけやからな!
簡単やろ、いけるやろ、入れるだけやろ、
やったからな。
こんな感じでも、聞いてくるだけ。
しようとせーへん(笑)
襷苳さん達のたたみ手伝うんも面倒やし、(出来るだけ会話したないしな)
「出来るだけ(伝票等)終わらせますからね(笑)」
で、出来るだけ(ちゅーても出荷で無理過ぎるけど)バタバタを阻止しながらやっとる・・・・
◆
つか、鶏虎さんが、
襷苳さんの内職さん伝票遅れ(会長分)を早く、
それも縫製と袋入れ(両方在庫を勿論うちが付けとる)を同時に、
伝票くるように『うちが』襷苳さんにゆえやて。
何故に、うちが?
ただ自分が襷苳さんにゆいたくないだけやんな。
面倒やからやんな。
こき使われるなあ~~~~
◆
Chapter403
◆
Chapter403
◆
*最終日まで、あと4.5日出勤*
*(退職まで、あと11日)*
さて、
社長は出張中、
角橋さんは得意先に出張中、
鶏虎さんは週一(5日の内)の休む日、
茂籾さんはバタバタ中、
で、うちは一人、リース伝票の続きをしようと・・・・・・
思ったら、
出荷の連続!!!!!!!
時間にして、合計5時間!!!
しんどっ!!!!
◆
ほんで、
茂籾さんは内職さん回りで出かけるからゆーて、出荷を押し付けるわ、
会長の出荷依頼ファックスを「ど~する????」ちゅーて押し付けるわ。
鶏虎さんも、うちの後任がけーへんのに、きっちり休むし。
うちが辞めたらど~なることやら(笑)
◆
Chapter404
◆
Chapter404
◆
*最終日まで、あと3.5日出勤*
*(退職まで、あと10日)*
さて、今日の占いでの言葉が、
今まで滞っていた仕事が急に動き出す気配。あなたの思いがやっと周囲に届きます
やて。
当たったわ。
ずっと思っとったうちの思いがやっと届いたんや。
襷苳さんが朝礼で、裁断屋がゆった通りに裁断せーへんって文句たれたら、
角橋さんが、
「こっちが数えなあかんな。内職さんにやなくて、裁断上がったら数えて、確かめてから内職さんに出さなあかんわ。付属も工場で管理せなな。古妬さんにやってもらわなあかんわ。」
やて。
うん、ずっとうちゆうてたやんな。
それをやらんとうちに押し付けたんはお前らやんな。
届くんちょっと遅かったなぁ~~
しかも、襷苳さんは角橋さんがゆうならとかぬかし、
古妬さんに引継ぎの件、昼過ぎにしようと思うとかゆうてたくせに、けーへんし、
古妬さんは古妬さんで、うちが出荷に追われとる(古妬さんがたたんだやつ)時に聞いてきよるし。
ほんま自分のことしか考えとらんわ。
自分がたたんだやつを出荷お願いしたんやろ?
本来、お前らがせなあかんこと、うちがしとるんやで?
それを全無視(笑)
◆
さらに、鶏虎さんの机に会長分の発注書を置いといたら、
「最後まで責任持ちなさい。」
やて。
んで、押し付けられた出荷~~~~~!!
責任?
責任??
責任~~?????
お前の口から責任ちゅー言葉が出てくるとわなぁ~
暫くニヤケが止まらんくて大変やったわ(マスクしとっても目元でバレてへんかなぁ(焦))
責任あったら、後任けーへんねんやから、ちゅーか最初っから、
鶏虎さんの責任やけど!!!!!!!
綾牝さんがボケて出荷出来ひんようになったからやんな。
次々人が辞めてフラれへんからやんな。
リース配達員けーへんくて営業も回されて出来ひんからやんな。
その穴埋め、全部うちがやっとんのやけど?
え?
これで責任無いんか?
え?
他人に押し付けるんが責任があるちゅーことなんや・・・(初めて知ったわ~~
◆
つか、うちの責任は、
【後任】に【引継ぎ】することやんな。
その後任もけーへん、求人票からもあふれでる、
あり得へん感、
見抜かれてんねんやで。
やから、引継ぎやなくて、最後の最後まで通常仕事やねんな。
◆
Chapter405
◆
Chapter405
◆
*最終日まで、あと2.5日出勤*
*(退職まで、あと9日)*
今日は、ほぼ出荷オンリー!!
仕入伝票と原価出しとリース伝票の細かいの済ませたら・・・・
角橋さん出荷と、
襷苳さん出荷と、
鶏虎さん(会長)出荷と、
茂籾さん出荷のお手伝い♪♪♪(忙しいアピール凄かった(笑))
2.5階分の階段を数十回上り下りしたり、
何十キロちゅー段ボール出したり、
立ちっぱなしで作業したり、(うちは座りっぱなしが得意)
立ったり座ったり中腰だったり、
めまいと少しの吐き気を抱えながら、
頑張ったで、自分!!!!!!
◆
Chapter404で、古妬さんに付属引継ぎな、
「得意先の納品書が同封されてきますから、合っているか確認するだけですよ。」
ってゆっといた(笑)
うちがクラウド保存しとるんもやらなあかんの?なんて聞くから、
ファイル保存でええよ。とも答えといた。
しかも、さっそく付属が届いたら、棚に置いといてとか(笑)
工場から上がってきた商品も、うちが親切にしてあげようかちゅーたら、忙しいから数えてとか(笑)
やる気無いな~~~~~
出来んでも、もう知らんわ。
◆
Chapter406
◆
Chapter406
◆
*最終日まで、あと1.5日出勤*
*(退職まで、あと8日)*
さて、今日は20日の締めやったで!
なのに、通常の出荷のオンパレード!!!!
午前中は、結局疲れるから出荷を午後に回して、20日締めの売り上げとリース伝票の今日まで分をゆっくりとやった。
それでも時間があまったから、出荷分の売り上げ入力と送り状作成の準備まで出来たわ。
午後は予定通り、出荷を4時間してから20日締めを30分で締め切ったで!!!!
(普通にしとんのに、これで早いらしい(笑))
めっちゃ疲れたけど、これも最後かと思って、もう仏の境地や・・・・
◆
つかね、鶏虎さんが、
「昔過ぎて締め分からんから、一緒にしてもええ?」
なんてゆうから、
締めて、発行して、社印押して、ってお膳立てして、声かけたんに。
「だいたい分かったわ。あとは任せるわ。」
やて。
お膳立てから全く手をつけとらんがな!!!!
角橋さんは角橋さんで、得意先からの納期確認をうちに押し付けるし。
次はあんたらがするんやで、自覚しなはれ~~~!!
◆
Chapter400の掲載問題な、フリーペーパーでいくんやて。
調べてみたら、1週間1万8千円やて。
かかるんは掲載料だけ、
お高い成功報酬のはやっぱりせーへんかった。
どこが、今どきなんやろな。
来るとええね。
そんでもって即採用やろうな。
更に続くとええね。
まぁ、無理やろうけど。(笑)
◆
Chapter407
◆
Chapter407
◆
*最終日まで、あと0.5日出勤*
*(退職まで、あと7日)*
この日がついに来た!
待ちに待った、最終出勤日やで!!!!!!
前日にきた発注と襷苳さん達の出荷ともろもろ出荷発注して、
あまった時間で、リース伝票と仕入伝票と入力して、
個人クラウドや個人メールの履歴を初期化したり整理して、
(これも登録削除、うちしか出来ひん(笑))
立つ鳥跡を濁さずで、
終わりっ!!!!!!!!!!
◆
特にうちが窓口にさせられてた襷苳さん達の出荷分の得意先にだけ、電話にて挨拶した。
(一応確認で聞いたら角橋さんはメールでええやん。ってゆーたけど、会われへんからやっぱ電話の方がええかと思おてな。)
びっくりしとったけど、そりゃそーやわな、って思う。
最終出勤日の退社1時間前(午前中で終わるからな)に聞かされたら、そりゃね。
後任が来なかったから、ちゅーのを強調しといた。
つか、うちが確認せーへんかったら、何もゆわずになるとこやった!
営業やないし、後任紹介出来ひんし、タイミング分からんかったんや・・・・・・
こんなきっちり退職(勤務も長年)は初めてやから、ネットで調べたら後任紹介+挨拶が基本やし・・・・
得意先には申し訳なかったけど、結局後任来るまでは角橋さんやから、まあ、問題ないしな。(うちが来るまでは蜷縄さんが、あとはうちが慣れるまでは角橋さんが窓口やっとったからな。)
次の会社では、ちゃんと上手くやろ。
◆
朝礼で、あらかた挨拶して、
退社する時に、
鶏虎さん・角橋さん・杤吐さん・妻傳さん・古妬さんに挨拶して、
最後やからってお昼の食事に誘われたからそん時に、
茂籾さん・襷苳さん・番濡雌さんの一家に挨拶して、
社長は出張やからって、
出る時に挨拶して、
会長も出る時に挨拶して、
宿紡くんはまだ召喚中やから、
挨拶出来ひんかったけど、
リース配達員のみんなも、
会えへんから挨拶出来ひんかったけど、
まあ、こんなもんやろか。
◆
因みに、
茂籾さん・襷苳さん・番濡雌さんからは、食事時に
社長からって鶏虎さんから退社時に
プレゼントを貰ったで!
そん時、
こんなに長く勤めてくれたんやね。
とか、
一番長いもんな。
とか、
感慨深くゆわれたわ。
確かに、退職する人間が多すぎて、うちが知ってる限りやと、突然来なくなるか、短期間で辞めるかのどちらかで、プレゼントとか食事会とか見たことがなかったな。
一応うちは角橋さんの次に長かったし、まあ退職金代りかなとも思ったり。(安すぎるけどな(笑))
しゃーない、菓子折りは豪華にしよか。
(見栄はり移ったかな(笑))
◆
Chapter408
◆
Chapter408
◆
Chapter406のフリーペーパー問題。
お茶だしの時にチラッと聞いた内容やと、
(自分の後任探しで来た人のを自分でお茶だしする(笑)茂籾さんはもちろんせーへんからな。)
公共職業安定所と条件一緒みたいや!!!!
(公共職業安定所の求人票の控えを見せながら話しとった!)
余計に無理やわ・・・・
誰もけーへんな・・・・・
因みに、茂籾さんと鶏虎さんの会話から、リース配達員は紙面だと募集してもけーへんらしく、ネットでするって。
リース配達員は問合せや履歴書はくるけど、ことごとくお断り(笑)
うちの後任の事務員は、まったく音沙汰無し(笑)
こんなブラック条件より、キツいけど条件ええとこにいくやろな。
◆
Chapter409
◆
Chapter409
◆
*最終日まで、あと0日出勤*
*(退職まで、あと1日)*
制服返却しがてら、菓子折り持参で参上!!!!!!
ちゃんと豪華にしたで!(Chapter407参照)
茂籾さんしかおらんかったけど(笑)
近況は、後任はまだやて。
目下の悩みは、電話に杤吐さんとか妻傳さんとか古妬さんとかが出ーへんことやて。
杤吐さんと妻傳さんは、襷苳さんと同じく嫌らしく、
古妬さんは、苦手と番濡雌さんにゆったらしい。
(個人面談した社長曰く外向きな性格らしいんやけど、絶対ちゃうわ。外向きに感じた理由は多分、おおざっぱやからや。うちのみたいな細かいのより、お客さんと話してる方が大まかでええからな。(他はそーはいかんけど、蜀仙やから大まかで通る。))
ほらほら、うちにゆってたん思い出してみ?
みんなでせなあかんやろっ!(笑)
リース配達員も同じ(笑)
いまだ宿紡くん召喚中(笑)
ついに角橋さんも召喚中らしい(笑)
海外工場もトラブル続きみたいやし(笑)
襷苳さん達は、不良、納期遅れ、紛失多発やし(笑)
ほんま、うちを辞めさす算段企ててから、あんたら散々やな(笑)
◆
ちゅーか、近すぎて、辞めたちゅー気せーへんわ。
また遊びに来るとか、(前例でゆーと戈殳ちゃんが2回来た。)
近いから会うかもとか、
ゆっといたけど、全然そんな気はないけど、
口先だけには、口先だけで返す!!
蜀仙のことなんて綺麗さっぱり忘れて、
これからの職場は人もええし、
ちゃんと経験積んで、
けど、初心を忘れず!!!
【常識的な職場】で、
【常識的な人達】と共に、
【本来の良識あるうち】でやっていくで♪
◆
Chapter410
◆
Chapter410
◆
さて、このChapterでこの物語は最終回や。
閑話休題がChapter40やから・・・・・・
カオスっぷり半端なかったな!!!!(笑)
うちも、あれからこんなにChapterを重ねるとは思わんかったわ。(呆
こんなカオスに付き合ってくれて、ありがとうな。(感謝感謝
さみしいけど、みんな元気でな~~~~
カオスな現場からは以上やで!
ほな、さいなら!!
Chapter396
◆
Chapter396
◆
なんや、社長が角橋さんに封筒渡しとるなって思おたら。
リース配達員へのお年玉やった!!!!
まあ、お年玉ちゅー名のボーナスやわな。
社長曰くの老害の会長の一番の被害者で、全員から押し付けをくらっとるうちの時給は上げへんのにな。(Chapter377参照)
いや、でも、リース配達員の人達も気の毒やわ。
リース配達員はすぐ辞めるさかい、うちが勤めて何回求人出したか!
その度に給料見るけど、一向に変わらん上に、あんな重労働での金額ちゃうわ。
下手したら、軽作業の方が高いで。
色々事情はあると思うけど、
深夜やないし、ええと思うねんけどなぁ。
◆
Chapter397
◆
Chapter397
◆
そーいやな、年始一発目の朝礼で社長が、
「今年は縫製に力を入れたいなぁ思うねん。ミシンの部屋も広くして、体制もちゃんとせなあかんなぁって。」
なんてほざきやがった。(言葉悪くてごめんやで)
部屋を広くするんはまあ自由にすればええと思うわ。
(今は、ミシン1部屋と糸と型紙が大量に置いてある1部屋で隣同士やさかい。壁を取り払ったらええだけやからな。)
けど、縫製に力を入れるとか、体制もちゃんととか、
今更感万歳~~~!!!!!!
うちがどれだけゆうたと思うんや?
番濡雌さんに覚えてもらう方がええって。
古妬さんにも、資材の管理をさせた方がええんちゃうともゆいかけたわ。
(入れ間違いやら紛失やらするから。そのたんびに、うちのせいにされるから。)
まあ、ええわ。
うちには関係ないから。
うちより、細かく管理出来ると思わんし。
◆
因みに、細かくとはな。
得意先から発注書がくる。
(主にファックスやけど、たまに襷苳さんから裁断が終わってから口頭もある)
→
発注書のコピーを襷苳さんに渡す。
(襷苳さんは不要ちゅーたけど、あれ以来(Chapter371参照)一応渡してもなんもゆわんけど、必要なんやろか。)
→
発注書の単価を消してコピーし、裁断屋へ表書き(念の為に、発注書ナンバー、商品名、注文枚数、注意書を書いたん)を付けてファックスする。
→
念の為、裁断屋にファックスした履歴を残す為にクラウドへ入れる。
(届いとらんとか送ってないやろとかぬかされたら困るからな)
→
発注書をクラウド(得意先別→商品別に分けたフォルダへ、名前を分かりやすいもんに変更して)に入れる。
(因みに、過去の分もノートに書いとった時代のも全てノートを含めた発注書など全部クラウドに入れたった!)
→
発注書を元に販売ソフトに原価一覧を入力出来る(組立て)機能に、商品名、得意先コード、単価、発注書ナンバー、未納(検索しやすくする為に)、在庫管理用の商品コードを入力する。(組立ては事前に登録した商品コードで管理する為、登録作業も必要)
→
発注書を元に、在庫管理用の商品コード(年月日〇〇みたいな)を作る。
(コードを見ただけで発注日と商品名と得意先が分かる仕様にした)
→
発注書をファイルに綴じる。
→
付属が届いたら、付属を納品書と付き合わせる。
(乱雑に入っとるんを整理整頓しとったんやけど、無意味やみたいやから今は数が合っとるかだけしとる。)
→
発注書に書いてある付属一覧に丸を付ける。
(襷苳さん達は管理せーへんくせに、自分らが確認したいが為にうちの負担でするはめに)
→
数え終わった付属を襷苳さん達に渡す。
(一声かけても、そこに置いといて(忙しいから)、けど、うちにはすぐに数えろゆーくせにな。)
→
納品書をクラウドに入れる。
(紛失する襷苳さん達対策)
→
裁断が済んだら、不足分の付属を注文する。
(紛失する襷苳さん達対策)
→
発注書に裁断枚数を記入する。
(管理せん襷苳さん達に聞かれた時対策用)
→
裁断を仕入れと組立てに入力する。
(誰にもゆわれとらんけど、うちは原価率知りたいから、うちの独断でしとるけど、こいつらはせーへんやろな)
→
裁断屋から戻ってきた生地の納品書や裁断屋に送ったファックスも戻ってくる(襷苳さん曰く、裁断屋は残したくないからやて)から、(襷苳さんの文句対策で)念の為にクラウドに入れる。
→
刺繍やプリントが入る時は、枚数を数え納品書を付けてそこへ送り、返ってきたらまた数えて襷苳さん達に渡す。
→
付属が蜀仙が注文する分なら、要尺を計算して必要分だけ注文をする。
(襷苳さん達は足りひんで、出荷出来ひんで、だけやからな)
→
注文した付属が届いたら、確認して襷苳さん達に渡す。
(支給か蜀仙注文かなんて襷苳さん達は関係ないちゅー態度やけどな)
→
釦屋に行くこともあるさかい、その段取りもする。(襷苳さんが適当に持ってて渡すさかい、釦紛失が多発!しかし、その度に、襷苳さんからはうちからもらった釦の入った箱、釦屋に渡しただけやからそんなん知らん。って文句を聞きながら得意先に謝罪して紛失した釦ももらわなあかん。)
→
内職さんの伝票がきたら、仕入れと組立てに入力する。(発注書ナンバーがなく商品名のみの為、同じ商品がいくつかある場合、いつの発注分かも見極める。書くちゅーてたん、襷苳さん達やねんけどな)
→
襷苳さんや番濡雌さんや古妬さんに、あれやこれや聞かれることに、発注書を見ながら答える。(発注書見たら解決のんばっかり。)
→
得意先からの納期繰り上げ交渉に、襷苳さん達にあれやこれや文句をゆわれながらも調整する。
(手伝い強要含む)
→
商品があがったら、枚数報告もなく、廊下に放置されるから、ちゃんと気付いて、1階まで2.5階分の階段を何往復かして下げて、数を数えて、箱に詰め荷作りする。
→
在庫管理用の商品コードを駆使して、(得意先別のコードも駆使して)納品書を作る。
(短期に完納せーへんから商品コード大量発生の為、探すのに苦労する・・・)
→
裁断数が違うくて、上がり枚数が多い時もあるさかい、そん時は襷苳さん達に確認する。
(これも、不良やからとか、知らん顔とか、裁断屋がちゃんと裁断せーへんから商品にならんから枚数合わんとか、文句タラタラを聞きながらな)
→
因みに、放置されんのが運送屋がくる15分~5分前の為、時間と戦いながらの作業。
(襷苳さん達は自分達のやりやすい用にバラバラに縫製たたみするさかい、納品書作るのも一苦労)
→
無事に出荷出来たら、得意先に納品書の控えと送り状の控えをファックス。
→
角橋さんに命令された出荷一覧ノートに、日付け、得意先名、商品名、出荷数、発注書ナンバー、残数を書き込む。
(今に至っては誰も見ーひんけど、真面目なうちは続けとる。せーへんのに、止めたら文句ゆわれるからな)
→
残数が数枚になったら、襷苳さんに不良かどうかもしくは直して出せるのかを聞く。
(これも文句タラタラやで)
→
無事に完納になったら、組立てに未納を完納に変更入力し、在庫管理用の商品コードも完納の分類コードに変更する。(その際、納品書にも完納と記載する。)
→
ファイルから抜き、発注書に完納と書き、クラウドに入れ、紙の発注書は捨てる。
→
内職さんの伝票は遅れてくるから、大体枚数を計算して終わったな思おたら、原価を出して、完納を出した原価に書き変える。
(完了とかも無しやからな)
→
出た原価を販売ソフトの売上の原価欄に入力する。(この時、締め切ってたら締めが外れる仕様やさかい、遡って締める。そうせな、最新で締める時警告が出てまうし、それを無視して締めたら月やのーて締めのくくりが一括になってまうから注意。)
→
全部終わったら、在庫管理用の商品コードの無効にする。(仕様で削除が出来ひんからな)
◆
以上が、うちがまあ縫製(襷苳さん達関連)でやっとることの簡単な説明。
絶対無理やろ!!!!
(社長からゆわれた言葉をそっくりそのまま返したるわ。)
やって、後任がけーへん雰囲気バリバリやのに、何一つうちのやり方聞いてけーへんねんからな。
つか、角橋さんや襷苳さん達が、これを細かいとか思うことがおかしいんや。
うちが、販売ソフトの機能を駆使しとるだけで、
お前らにゆわれた通りのことしとるだけやで?
同じように駆使しろとはゆえへんよ、人それぞれやり方があるさかいな。
けど、基本的に何をやっとるかぐらい聞くやろ、責任感あったら。
うちが辞めたら自分らがすんねんから。
後任なんて絶対けーへんのに。
もしかして、全放棄とか?(笑)
ありえるわ~~~~
忙しいを武器に、そんなことしてたら出荷出来ひんを盾に。
想像が容易過ぎて、なんか、もう・・・・
◆
あ、もう一個細かいのあったわ。
納品書な、蜀仙から出荷する時は勿論付けて送るんやけど、
仕入れ先から直接出荷される場合があるねん。(茂籾さんはメーカーからやから特に。)
定額売上も含まれる。
その納品書は、随時郵送せず、請求書と同封するねん。
しかし、納品書を仕分けるボックスが3段しかないっ!
やから。
①10日締めと20日締め分(全部いっしょくた)
②25日締めと末締め(グループ企業)
③25日締めと末締め(グループ企業外)
に分けて一時収納。
けど、売上げた順にバンバン入れるから得意先はバラバラで積み重なっとる。
請求書発行時に、それを仕分けんのが嫌やから、
隙間時間と締め日2.3日前になったら、
得意先ごとにホッチキスで止めたり、
たくさんのはクリアファイルに入れたり、
リース配達んとこはリース伝票や表を入れるから、別にまとめたり、
おおかたの請求書コード順に並べたり、
細かい努力をして、うちは締め日を迎えるから、結構スムーズに進む。
(ほんでも、他が押し付けられ過ぎて、スムーズがスムーズやなくなる)
◆
けど、それをもう放置したった(笑)
12月の締め時、ボックスは空になるさかい、そっから放置!!!!
うちが最後にする20日締めは、あまり無いし、まあゆっくり締めるし、ええねん。
問題は末締めやな。
まあ、努力を怠っとるだけやさかい、自業自得やな。
◆
Chapter398
◆
Chapter398
◆
*最終日まで、あと7.5日出勤*
*(退職まで、あと14日)*
さてこの日は、押し付けられた出荷のせいで出来ひんかった20日締めのリース伝票を片付けて、
慈悲の心で、(一向にやり方を聞いてけーへん)細かく面倒な仕入れ伝票入力しながら原価出しを一日がかりでしたった。(Chapter386参照)
もちろんその間に、
2.5階分を上り下りしたり、1階に籠ったりしながら大量出荷、
内職さんから上がった商品を茂籾さんが引き取ってきたやつが、風呂敷に包まれて1階に放置して、伝票だけをうちに渡すさかい、その商品を数えて確認
(もし出荷時足りひんかったら、襷苳さんは内職さんは間違えないちゅーて、うちが数えてへんかったら、数えてへんうちのせいか、そもそもの裁断屋のせいにするさかいな)
そんなこんなをしながら、無事に完了。
宿紡くんがいまだリース配達ヘルプに駆り出されとるさかい、
茂籾さんは内職さん回り、
角橋さんは生地を納品に行ったり、宿紡くんがしとった方のリース配達ヘルプやリース洗濯工場に顔だし、仕分けやらで、
事務所には誰もおらんさかい、開放的に仕事出来たわ!
◆
つか、次の週いっぱい社長がまた海外に出張するから、角橋さんが社長に、
問合せや履歴書もきとるんに、選りごのみして一向にリース配達員を決めんさかい、
本決まりの人が現れるまで、臨時で入れる相談しとったわ。
宿紡くんがヘルプしとったら(Chapter395参照)、自分の仕事が出来ひんし、またなし崩しになるさかいな。
つか、角橋さん、茂籾さんが内職さん回りするゆーた時、
「暇になってきたから、内職さん回り行こか?」
「いや、お母ちゃんと挨拶もせなあかんから大丈夫ですよ。」
なんて、2人で会話しとったんに。
暇やったら、うちの仕事の引継ぎしたらええんにな。
やれとゆうくせに、自分はしたないから引継ぎせーへんとか(笑)
うちはもう、新たに入った発注に関しては、
発注書を襷苳さん用にコピーと、
裁断屋にファックスと、
ファイルに綴じるのと、
それだけ。
やから、残数計算とか、(今は仕入れ―売り上げで出るようにうちがしとるけど)
もう、どーなっても知らんで(笑)
◆
Chapter399
◆
Chapter399
◆
トイレ改造(Chapter334参照)やミシンの部屋ぶち抜き工事(Chapter397参照)な、
あれから、半年以上の今頃になって、
最終確認の為の人がくるんやて。
しかも、うちが有給消化に入った時期に。
なんや、うちを辞めさせるってゆうた途端に動き始めた。
やっぱ、うちはお前らの奴隷やってんな。
うちには、贅沢な環境を与えたくなかってんな。
一般的な企業には、普通の環境をな。
◆
シャッターもなんやら壊れたらしく、下がりきらずに、下が開いとる。
段ボールを貼って見えんようにしとるけど、これも修理が遅い遅い。
ネコが入るからと、1階の扉を開放厳禁って紙を貼ったみたいやけど、
ネコ入るでな。
段ボール貼っただけで、ペラペラしとるさかいな。
無意味やわ。
◆
Chapter400
◆
Chapter400
◆
うちの後任が一向にこん(笑)
んで、公共職業安定所に申請した求人が確認できたファックスを、(誰も振り分けへんさかい、うちがやるねんけど。)
見たんやけど。
その内容が酷かった!!!!
せっかくやし、うちの時と比べてみよか。
うちの時の募集
→
今の募集
で書くわな。
◆
≪雇用形態≫
アルバイト(のちに口頭では正社員)
→
正社員
≪就業時間≫
正社員時、8:30~17:30
(アルバイト時、8:30~11:00&15:00~18:30)
→
9:00~18:00
≪試用期間≫
無し
→
3ヶ月
≪残業時間≫
無し
→
10時間
≪賃金(時給)≫
最低賃金
→
最低賃金~1200円
≪昇給≫
無し
→
有り
≪休日≫
土日祝日、お盆、年末年始
→
日祝日、(年末年始、お盆を含むの月末月初の土曜日は出勤)
≪年間休日≫
115日
→
105日
≪仕事内容≫
伝票入力・売上仕入入力
→
急募やから初心者大歓迎!
事務全般(伝票入力・売上仕入入力・営業補助・梱包・出荷・電話対応・来客対応・お茶出し・その他事務)
≪子育て支援≫
無し
→
勤務時間内で子供の送迎時間に対応、子供の急な病気や行事にも出れます
◆
なんや、賃金以外条件悪なっとるやんけ!!!
特に、
残業時間はそれ以上あるし、
土曜日は真面目に計画的にしとったら不要やし、
仕事内容は嘘だらけやし、(営業おらんし、事務員とは呼ばれへん実務やし)
子育て支援なんか、実際は未婚者や子無しの人が押し付けられる体制なだけやし、(鶏虎さんや茂籾さんは助け合う気はサラサラ無いからな。)
賃金や昇給かて、ほんまに上げるかどうか疑問やで。
試用期間も、お前らが気に入らんかったら切る為に制度を悪用してるに過ぎんわ。
つか、うちの後任やんな。
特に特に、仕事内容!!!!!
こんなんで収まらんで!!!!
身内びいきに、押し付けに、会長の怒号、掃除強制、配達ヘルプ(免許があれば。内職さん・リース問わず)、手伝い強要、その他重労働多数。
◆
ほんで、今まで散々断ってきた
(求人サイトの営業電話)
フリーペーパー掲載か某CM放送中の掲載無料のサイト
にしようかって、鶏虎さんが茂籾さんと話とった。(特に茂籾さんは、今の時代は~とかゆってた)
いやいやいや。
無理やろ!!!!!
公共職業安定所でもけーへんのに!!!
それに、フリーペーパーは知らんけど、サイトは掲載無料でも成功報酬は必須や。
お金を出し渋る社長が、金金金の社長が、
たかが自分の奴隷を募集する求人に、高い成功報酬を支払うとは思われへん。
つか、ブラック企業丸出しやし、
もし来てもすぐ辞めるから、
無駄金の極み。
金しか頭に無くて、
従業員をないがしろにする蜀仙には、
公共職業安定所ぐらいしか無いやろ。
◆
Chapter401
◆
Chapter401
◆
*最終日まで、あと6.5日出勤*
*(退職まで、あと13日)*
この日は、お休みして入社説明を受けてきたで!
(もちろん有給でな。)
感想をゆうと・・・・・・、
めちゃめちゃビックリしたわ!
良い意味でやで。
契約書あるわ、
就業規則あるわ、
残業は申請制やわ、
研修はきっちりやるわ、
蜀仙とは比べもんにならんほど、きっちりしとる!
きっちりしすぎてヘマせーへんか逆に心配になってきたわ。(杞憂に終わるのがオチやけどな。)
まあ、試用期間が契約社員だったんも驚きやけど、
(よっぽどやない限り再契約時に正社員になるってフォローされたけど。)
そんな贅沢はゆってられへん!
一生懸命頑張って、試用期間後に正社員になるだけや!!!!!!
◆
Chapter402
◆
Chapter402
◆
*最終日まで、あと5.5日出勤*
*(退職まで、あと12日)*
またまた慈悲の心を発揮して、リース伝票を片付けたで!
最近ご無沙汰だった会長のお守りをしながら、
襷苳さん達の放置を気付きながら、
角橋さんからの押し付けをこなしながら、
茂籾さんのため息を華麗に聞き流し忙しいアピールに臨機応変に対応して手伝ってあげたりしながら、
ちゃんと責務を今日も全う!!!!!
◆
ついに、角橋さんと鶏虎さんが引継ぎっぽいことを聞いてきよった!!!!
後任が(書類選考依頼すら)けーへんからな(笑)
角橋さんは、リース伝票大量やなぁ~、
鶏虎さんは、請求書がどうの・リース伝票がどうの・ファックスがどうの・襷苳さん達のがどうの等々・・・・、
色々聞いてきよったけど、
「入力するだけですから~。ややこしくないですから~。」
で、終了~~~~~!!!!!
けど、無責任やないで。
うちが押し付けられた時と同じことをゆっただけやからな!
簡単やろ、いけるやろ、入れるだけやろ、
やったからな。
こんな感じでも、聞いてくるだけ。
しようとせーへん(笑)
襷苳さん達のたたみ手伝うんも面倒やし、(出来るだけ会話したないしな)
「出来るだけ(伝票等)終わらせますからね(笑)」
で、出来るだけ(ちゅーても出荷で無理過ぎるけど)バタバタを阻止しながらやっとる・・・・
◆
つか、鶏虎さんが、
襷苳さんの内職さん伝票遅れ(会長分)を早く、
それも縫製と袋入れ(両方在庫を勿論うちが付けとる)を同時に、
伝票くるように『うちが』襷苳さんにゆえやて。
何故に、うちが?
ただ自分が襷苳さんにゆいたくないだけやんな。
面倒やからやんな。
こき使われるなあ~~~~
◆
Chapter403
◆
Chapter403
◆
*最終日まで、あと4.5日出勤*
*(退職まで、あと11日)*
さて、
社長は出張中、
角橋さんは得意先に出張中、
鶏虎さんは週一(5日の内)の休む日、
茂籾さんはバタバタ中、
で、うちは一人、リース伝票の続きをしようと・・・・・・
思ったら、
出荷の連続!!!!!!!
時間にして、合計5時間!!!
しんどっ!!!!
◆
ほんで、
茂籾さんは内職さん回りで出かけるからゆーて、出荷を押し付けるわ、
会長の出荷依頼ファックスを「ど~する????」ちゅーて押し付けるわ。
鶏虎さんも、うちの後任がけーへんのに、きっちり休むし。
うちが辞めたらど~なることやら(笑)
◆
Chapter404
◆
Chapter404
◆
*最終日まで、あと3.5日出勤*
*(退職まで、あと10日)*
さて、今日の占いでの言葉が、
今まで滞っていた仕事が急に動き出す気配。あなたの思いがやっと周囲に届きます
やて。
当たったわ。
ずっと思っとったうちの思いがやっと届いたんや。
襷苳さんが朝礼で、裁断屋がゆった通りに裁断せーへんって文句たれたら、
角橋さんが、
「こっちが数えなあかんな。内職さんにやなくて、裁断上がったら数えて、確かめてから内職さんに出さなあかんわ。付属も工場で管理せなな。古妬さんにやってもらわなあかんわ。」
やて。
うん、ずっとうちゆうてたやんな。
それをやらんとうちに押し付けたんはお前らやんな。
届くんちょっと遅かったなぁ~~
しかも、襷苳さんは角橋さんがゆうならとかぬかし、
古妬さんに引継ぎの件、昼過ぎにしようと思うとかゆうてたくせに、けーへんし、
古妬さんは古妬さんで、うちが出荷に追われとる(古妬さんがたたんだやつ)時に聞いてきよるし。
ほんま自分のことしか考えとらんわ。
自分がたたんだやつを出荷お願いしたんやろ?
本来、お前らがせなあかんこと、うちがしとるんやで?
それを全無視(笑)
◆
さらに、鶏虎さんの机に会長分の発注書を置いといたら、
「最後まで責任持ちなさい。」
やて。
んで、押し付けられた出荷~~~~~!!
責任?
責任??
責任~~?????
お前の口から責任ちゅー言葉が出てくるとわなぁ~
暫くニヤケが止まらんくて大変やったわ(マスクしとっても目元でバレてへんかなぁ(焦))
責任あったら、後任けーへんねんやから、ちゅーか最初っから、
鶏虎さんの責任やけど!!!!!!!
綾牝さんがボケて出荷出来ひんようになったからやんな。
次々人が辞めてフラれへんからやんな。
リース配達員けーへんくて営業も回されて出来ひんからやんな。
その穴埋め、全部うちがやっとんのやけど?
え?
これで責任無いんか?
え?
他人に押し付けるんが責任があるちゅーことなんや・・・(初めて知ったわ~~
◆
つか、うちの責任は、
【後任】に【引継ぎ】することやんな。
その後任もけーへん、求人票からもあふれでる、
あり得へん感、
見抜かれてんねんやで。
やから、引継ぎやなくて、最後の最後まで通常仕事やねんな。
◆
Chapter405
◆
Chapter405
◆
*最終日まで、あと2.5日出勤*
*(退職まで、あと9日)*
今日は、ほぼ出荷オンリー!!
仕入伝票と原価出しとリース伝票の細かいの済ませたら・・・・
角橋さん出荷と、
襷苳さん出荷と、
鶏虎さん(会長)出荷と、
茂籾さん出荷のお手伝い♪♪♪(忙しいアピール凄かった(笑))
2.5階分の階段を数十回上り下りしたり、
何十キロちゅー段ボール出したり、
立ちっぱなしで作業したり、(うちは座りっぱなしが得意)
立ったり座ったり中腰だったり、
めまいと少しの吐き気を抱えながら、
頑張ったで、自分!!!!!!
◆
Chapter404で、古妬さんに付属引継ぎな、
「得意先の納品書が同封されてきますから、合っているか確認するだけですよ。」
ってゆっといた(笑)
うちがクラウド保存しとるんもやらなあかんの?なんて聞くから、
ファイル保存でええよ。とも答えといた。
しかも、さっそく付属が届いたら、棚に置いといてとか(笑)
工場から上がってきた商品も、うちが親切にしてあげようかちゅーたら、忙しいから数えてとか(笑)
やる気無いな~~~~~
出来んでも、もう知らんわ。
◆
Chapter406
◆
Chapter406
◆
*最終日まで、あと1.5日出勤*
*(退職まで、あと8日)*
さて、今日は20日の締めやったで!
なのに、通常の出荷のオンパレード!!!!
午前中は、結局疲れるから出荷を午後に回して、20日締めの売り上げとリース伝票の今日まで分をゆっくりとやった。
それでも時間があまったから、出荷分の売り上げ入力と送り状作成の準備まで出来たわ。
午後は予定通り、出荷を4時間してから20日締めを30分で締め切ったで!!!!
(普通にしとんのに、これで早いらしい(笑))
めっちゃ疲れたけど、これも最後かと思って、もう仏の境地や・・・・
◆
つかね、鶏虎さんが、
「昔過ぎて締め分からんから、一緒にしてもええ?」
なんてゆうから、
締めて、発行して、社印押して、ってお膳立てして、声かけたんに。
「だいたい分かったわ。あとは任せるわ。」
やて。
お膳立てから全く手をつけとらんがな!!!!
角橋さんは角橋さんで、得意先からの納期確認をうちに押し付けるし。
次はあんたらがするんやで、自覚しなはれ~~~!!
◆
Chapter400の掲載問題な、フリーペーパーでいくんやて。
調べてみたら、1週間1万8千円やて。
かかるんは掲載料だけ、
お高い成功報酬のはやっぱりせーへんかった。
どこが、今どきなんやろな。
来るとええね。
そんでもって即採用やろうな。
更に続くとええね。
まぁ、無理やろうけど。(笑)
◆
Chapter407
◆
Chapter407
◆
*最終日まで、あと0.5日出勤*
*(退職まで、あと7日)*
この日がついに来た!
待ちに待った、最終出勤日やで!!!!!!
前日にきた発注と襷苳さん達の出荷ともろもろ出荷発注して、
あまった時間で、リース伝票と仕入伝票と入力して、
個人クラウドや個人メールの履歴を初期化したり整理して、
(これも登録削除、うちしか出来ひん(笑))
立つ鳥跡を濁さずで、
終わりっ!!!!!!!!!!
◆
特にうちが窓口にさせられてた襷苳さん達の出荷分の得意先にだけ、電話にて挨拶した。
(一応確認で聞いたら角橋さんはメールでええやん。ってゆーたけど、会われへんからやっぱ電話の方がええかと思おてな。)
びっくりしとったけど、そりゃそーやわな、って思う。
最終出勤日の退社1時間前(午前中で終わるからな)に聞かされたら、そりゃね。
後任が来なかったから、ちゅーのを強調しといた。
つか、うちが確認せーへんかったら、何もゆわずになるとこやった!
営業やないし、後任紹介出来ひんし、タイミング分からんかったんや・・・・・・
こんなきっちり退職(勤務も長年)は初めてやから、ネットで調べたら後任紹介+挨拶が基本やし・・・・
得意先には申し訳なかったけど、結局後任来るまでは角橋さんやから、まあ、問題ないしな。(うちが来るまでは蜷縄さんが、あとはうちが慣れるまでは角橋さんが窓口やっとったからな。)
次の会社では、ちゃんと上手くやろ。
◆
朝礼で、あらかた挨拶して、
退社する時に、
鶏虎さん・角橋さん・杤吐さん・妻傳さん・古妬さんに挨拶して、
最後やからってお昼の食事に誘われたからそん時に、
茂籾さん・襷苳さん・番濡雌さんの一家に挨拶して、
社長は出張やからって、
出る時に挨拶して、
会長も出る時に挨拶して、
宿紡くんはまだ召喚中やから、
挨拶出来ひんかったけど、
リース配達員のみんなも、
会えへんから挨拶出来ひんかったけど、
まあ、こんなもんやろか。
◆
因みに、
茂籾さん・襷苳さん・番濡雌さんからは、食事時に
社長からって鶏虎さんから退社時に
プレゼントを貰ったで!
そん時、
こんなに長く勤めてくれたんやね。
とか、
一番長いもんな。
とか、
感慨深くゆわれたわ。
確かに、退職する人間が多すぎて、うちが知ってる限りやと、突然来なくなるか、短期間で辞めるかのどちらかで、プレゼントとか食事会とか見たことがなかったな。
一応うちは角橋さんの次に長かったし、まあ退職金代りかなとも思ったり。(安すぎるけどな(笑))
しゃーない、菓子折りは豪華にしよか。
(見栄はり移ったかな(笑))
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Chapter408
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Chapter408
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Chapter406のフリーペーパー問題。
お茶だしの時にチラッと聞いた内容やと、
(自分の後任探しで来た人のを自分でお茶だしする(笑)茂籾さんはもちろんせーへんからな。)
公共職業安定所と条件一緒みたいや!!!!
(公共職業安定所の求人票の控えを見せながら話しとった!)
余計に無理やわ・・・・
誰もけーへんな・・・・・
因みに、茂籾さんと鶏虎さんの会話から、リース配達員は紙面だと募集してもけーへんらしく、ネットでするって。
リース配達員は問合せや履歴書はくるけど、ことごとくお断り(笑)
うちの後任の事務員は、まったく音沙汰無し(笑)
こんなブラック条件より、キツいけど条件ええとこにいくやろな。
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Chapter409
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Chapter409
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*最終日まで、あと0日出勤*
*(退職まで、あと1日)*
制服返却しがてら、菓子折り持参で参上!!!!!!
ちゃんと豪華にしたで!(Chapter407参照)
茂籾さんしかおらんかったけど(笑)
近況は、後任はまだやて。
目下の悩みは、電話に杤吐さんとか妻傳さんとか古妬さんとかが出ーへんことやて。
杤吐さんと妻傳さんは、襷苳さんと同じく嫌らしく、
古妬さんは、苦手と番濡雌さんにゆったらしい。
(個人面談した社長曰く外向きな性格らしいんやけど、絶対ちゃうわ。外向きに感じた理由は多分、おおざっぱやからや。うちのみたいな細かいのより、お客さんと話してる方が大まかでええからな。(他はそーはいかんけど、蜀仙やから大まかで通る。))
ほらほら、うちにゆってたん思い出してみ?
みんなでせなあかんやろっ!(笑)
リース配達員も同じ(笑)
いまだ宿紡くん召喚中(笑)
ついに角橋さんも召喚中らしい(笑)
海外工場もトラブル続きみたいやし(笑)
襷苳さん達は、不良、納期遅れ、紛失多発やし(笑)
ほんま、うちを辞めさす算段企ててから、あんたら散々やな(笑)
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ちゅーか、近すぎて、辞めたちゅー気せーへんわ。
また遊びに来るとか、(前例でゆーと戈殳ちゃんが2回来た。)
近いから会うかもとか、
ゆっといたけど、全然そんな気はないけど、
口先だけには、口先だけで返す!!
蜀仙のことなんて綺麗さっぱり忘れて、
これからの職場は人もええし、
ちゃんと経験積んで、
けど、初心を忘れず!!!
【常識的な職場】で、
【常識的な人達】と共に、
【本来の良識あるうち】でやっていくで♪
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Chapter410
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Chapter410
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さて、このChapterでこの物語は最終回や。
閑話休題がChapter40やから・・・・・・
カオスっぷり半端なかったな!!!!(笑)
うちも、あれからこんなにChapterを重ねるとは思わんかったわ。(呆
こんなカオスに付き合ってくれて、ありがとうな。(感謝感謝
さみしいけど、みんな元気でな~~~~
カオスな現場からは以上やで!
ほな、さいなら!!