Chapter348





Chapter348







社長はほんまうちを軽視しとる。



Tシャツにプリントしたんやけどな、




納めた得意先から電話があった。





Tシャツの背側の裾部分に汚れがあったんやて。





ほんでクレームの電話。






Tシャツは既製品やから、茂籾さん担当や。






茂籾さん曰く、



出す時は隅から隅まで見とるし、小さいゴミまで取っとる。やから汚れがあるなんてありえへん。しかも納めたんは4ヶ月前やし。絶対得意先が悪いわ。まあ、手伝ってもろたから、うち以外は分からんけど。





って、責任転嫁しとった。


そのTシャツのたたみは、内職さんやら古妬さんやらに手伝ってもろたんや。




押し付けた上に、知らんとか。





押し付けるとか責任転嫁とか、うちには考えられんわ・・・・

ほんで、結局プリント屋がプリントする時に付いたんやろうちゅーことで、プリント屋に落としてもらうことになったんや。





そんでも落ちひんくて、プリントの汚れや無いなみたいな話になって。





でも得意先は、もう先売り商品やからって譲らんくて。





結局、落ちひん5枚と得意先が納得せーへんかった3枚の計8枚分を返金することで決着した。






それを某連絡アプリで自慢気に報告っ!






ほしたら、鶏虎さんや角橋さんが、良かったなぁって返信。




うちも例に漏れず良かったって返信しといたで。(大人の対応や)





んで、本題の社長の返信は・・・・・





お疲れさん。良かったなぁ。
経験が浅いんにようやってくれたなぁ。
ありがとうな。





やて。




単にクレーム処理しただけでこれや。







うちは、




社長や角橋さんが指示し忘れて売上しとらんやつの処理したり、




鶏虎さんの入金や支払いミスを処理したり、




襷苳さん達の紛失を調べたり処理したり、





茂籾さんが休んだら一人で対応処理したりしとんのやけど。






その事報告しても、(一応クレームやからな、報連相や。)





そーやったんや。





で、終わりやんな。








うちがクレーム処理してもなんもゆえへんにな。

誉められる為にしとんやないけど、社長としてどーなんやろか。








忙しいって、大変やって、一人じゃ無理って、アピールしたもん勝ちなんやろか。






黙って、きちんとして、押し付けられても一人でこなして、手伝いを拒否されても他人を手伝ううちは、当然のことしかしてへんからなんにもゆわんでええって思おとるんかな。







経験が浅いんはうちの方やわ。





蜀仙の、お前らの、全体の、





体制整えたん、うちやで。






営業もおらん。



社長や上司は不在。





電話も来客も出荷も締めも納期も手配も





全部うち。





それを効率的にしたんは、うち。






今のがあるんは、うちのおかげ。






お前らはそれに乗っかっただけ。












なあ、うちは、何をしても当然で、頑張ってもそれは頑張ってるんにならんのか。






うちは、もっと、他人の仕事を手伝い、他人の為に働き、他人を楽させなあかんのか。






うちの仕事はうちがすべきもんで、他人の仕事もうちがすべきもんなんか。









うちは、ほんまに、軽視されとるな。

Chapter349





Chapter349







襷苳さんは人を騙すんが上手い。







うちが一人の時、電話鳴るやんか。




んで、対応しとると、その最中にまた電話が鳴る。







まあ普通一人やったら、保留とかしてなんとかするんやけど、






うちが一人ちゅーても、襷苳さん達はおる。






やから、襷苳さん達が出るんが普通やんに、襷苳さん達は、






うちに一人で電話対応しろと強要!!!!!









理由は何回も出てきとる、名前や内容が覚えられんから。







ん?




けど、仕事はみんなでするもんなんやろ?





せやったら、みんなで電話対応せなあかんやんな?






やのに、自分のゆったこともせん。






やのに、鶏虎さんから、申し訳ないけど電話出ててな。ってゆわれた時は、




しおらしく、



はい、ちゃんと出ますよ。





なんてゆう。









うちも大人の対応で、襷苳さん達の自己中はゆわんから、やけど。








こいつらに天罰とか下らんかな。




他人に迷惑かからん感じで。







あかんあかん!!!!!!





神様に失礼やな。





神様にこいつらのことで手を煩わせるなんて。






どないしたら、うちのストレスは減るんやろか。

Chapter350






Chapter350







事務所が2階になってから、早1年と数ヵ月。



鶏虎さんが突然、




「事務所2階になったし、上履き用意して履いてな。」







今更感満載やわ。





つか、用意してって、靴関連も仕入れ先のカタログにあるさかい、全員分買えばええんに。



従業員に用意させるとか。





ユニフォーム扱ってるって、見本見せて営業出来ひんやんか。





履かせたいならお前が用意しろや。

Chapter351






Chapter351







会長の商品の生産在庫を何故かうちが表付けとんねんけど、



その表の数字が0になったら、会長が報告しろ。



ってゆったんやけど、うちはちゃんとしとるさかい、早めに報告したんに、




もっと早くゆえ。




やと。






いやいやいや、お前のゆった通りにしたんやけど?





つか、うちが管理しとんやないねん。




お前が管理せなあかんねん。





つかつか、早めに報告したやんけ。





ゆわれた通りもあかん。




気をきかして早めもあかん。






どーすりゃええんや?

Chapter352






Chapter352







襷苳さんに責任転嫁されたで!




内職さんの伝票が1枚なくて、襷苳さんに確認して。とゆっといたんや。




せやけど、支払いの時になってもないまんま。






ほしたら鶏虎さんが、




「忘れてんねんから、何回もゆってや。支払いせなあかんねんから。」




やて。





しかも襷苳さんは、笑いながら、




「せやで。何回もゆわな~。忘れるねんから~。」






え?




お前ら責任転嫁?




忘れとる襷苳さんが悪いやろ。



うちが支払い締めした後報告したまま支払いまで放置しとった鶏虎さんが悪い。





なんでうちの責任?




うちが責任になるんやったら、直接内職さんとやりとりして、ないって分かったその日に処理するわ!

つかな、襷苳さんは朝礼でも、



内職さんに持ってった縫い糸の色が間違っとったらしく、お客さんからクレームあったんやて。





それは角橋さんが謝って済んだらしいねんけど。






そん時も、




「間違ごうとったらゆうてな。ってゆってきたんや。」





って笑いながら、反省無し。






しかも、内職さんに責任転嫁や。








責任転嫁だらけや。

Chapter353





Chapter353







ある月の末日。



締めで忙しいのは重々承知のはず。





やのに。







会長の出荷5件で半日と1時間経過。



角橋さんの出荷1件と社長の出荷2件、で1時間経過。



襷苳さんの紛失の件で角橋さんと会話、1時間経過。



襷苳さんの出荷で、1時間経過。






で、定時を過ぎて、やっと一息・・・・・・・・つく暇もなく、自分の売上やら仕入れやら入力やら、残業1時間経過。







んで、頭痛が酷なってきたから、あえなく途中帰宅・・・・





っても、残業やけど。

せめて、会長の出荷が、鶏虎さんが押し付けずやってくれたら、もう少し出来たんやけど。




それは、無理やからな。





うちが、誰かに手伝って、ってゆってみ?







社長、角橋さんは外出中で戦力外。(一応上司やから、うちは頼むとかありえへんけど、襷苳さん達は、すぐさま頼むで。)





茂籾さんは、忙しいアピールやし、分からん知らんやから、無理。





宿紡くんは、茂籾さんや襷苳さんの手伝いに忙しいらしく、気にもかけないから、無理。





襷苳さん達は、ご存知の通り、無理。





鶏虎さんは、支払いに忙しいアピールで、無理。





全員アウト!!!!!!!!








支払いは今日。


出荷も今日。


他人が忙しいから手伝いも今日。




締め(うちがする分)は、明日やから、後回し。





けど、明日は明日で、締め(うちがする分)は今日やけど、定時を過ぎても郵便局は開いとるから、出荷諸諸他人の手伝いを強要される。







結局、うち一人残業・・・・・





味方も手伝いを申し出てくれるやつもおらん。





うちの仕事は、残業時間が通常なんか?

Chapter354





Chapter354







そういや、Chapter345の件で、もう一個思い出したわ。




襷苳さんが紛失を裁断屋のせいにしたら、角橋さんが




「裁断屋から内職に渡す前に数えなあかんな。」



って襷苳さんにゆうとった。




うちは、横で当たり前やん。と思いながら聞いとったけどな。




お互いに検品するんは普通や。





つか、支給資材の検品を押し付けたんお前らやんけ。





とか、思いながら。






ほしたら、襷苳さんのキーキー声が。





「え~?!ほんならうちが全部数えるん~?!」



なんてほざく。




ほしたら、ほしたら、角橋さんが、




「せやったら彼女に手伝ってもらえばええやんか。」




やて。





彼女は言わずもがな多分、うち。






これまた押し付けるんやな。





まあ、ええけど。




お前らの思い通りには進ませんけど。





100枚以上ある裁断を数えるんを押し付けるんや。





押し付けるお前らと違って、押し付けられる先のうちはすぐには数えられん。





まあ、すぐ数えんかったら、襷苳さんは、納められんくなるよ。とかゆうんやろうな。





責任感ないから。

Chapter355






Chapter355







そういや、社長が、本格的に海外建設行く前に個人面談やる、とかゆいだした。





時間の無駄やし、迷惑な話やわ。





うちは、もうなんもない。で通す。





やって、ゆってもきかんさかい、無駄やんか。







こうして身内で固めた蜀仙は、成長の機会を無くすねんな。

Chapter356






Chapter356







襷苳さんと番濡雌さんのダブルパンチがきたで!!!!!



とあるエプロンにな、バイアステープ使うねんな。


それは色んなんに使うもんやから、仕入れたら在庫として襷苳さん達の手元に残る。



でも、使うたメーターなんて報告せーへんから、残りがいくらかなんてそんなんはうちが知るわけないやんか。(報告なんて面倒なことするわけないからな。)


それがある日、そのとあるエプロンの注文があってバイアステープが必要らしかった。




もちろんうちは、報告受けとらんからバイアステープがどのくらい残っとるかなんて分からん。


そんなんで注文出来ひんやんか。

必要やとも不要やとも報告ないし。




ほしたら。




「ちゃんと型紙見て、メーター測って、それを控えておいて、在庫あるかうちらに聞いて、注文して、切らさんようにせんとあかんやろ。」




やて。





型紙見るんは、お前らの仕事。

メーター測るんも、お前らの仕事。

控えるんも、お前らの仕事。

在庫分かるようにして欲しいなら、報告ぐらいせーや。

注文はしてやるさかい、切らさんようにするんは、お前らの仕事。






結論、お前らが自分の仕事をせんとうちに押し付けとるだけやん!!!!

ほんで、得意先から支給の付属が裁断枚数より少なくなとった時は。



番濡雌さん曰く。



「これ番号書いとるけど、裁断枚数に足らんやんか。来てないやろ。番号4つも書いとったらややこしいやんか、書かんといて。書くんやったらちゃんと書かなあかんやろ。ちゃんと裁断枚数ときた付属と数えてせなあかんやろ。番号で管理しとんねんから。また足りひんってうちらのせいにするやんか。」



やて。



裁断するより前に付属は到着する。


裁断枚数分かったところで、不良報告ないしきっちり仕上げんから裁断の枚数には上がらん。




番号管理?!
あやふやに残っとる分からとかで、滅茶苦茶な使い方しとるくせに、管理とか笑わせるわ!!!!
あきらか不足分より50枚以上紛失しといて、あげく入れ間違いしとったんは誰や?





番号書けとゆうたんは誰や?


足らん分は、内職忙しゅーて行かれへ~んって角橋さんに泣きついてうちに郵送で送らせたんやんか。
それを覚えとらん上に責任転嫁!!






紛失しとるんは、お前らや!!!!!





不足分は多くて数枚、10枚もない。



生地のメーターの誤差やからな。



それが、50枚、多い時で100枚以上無いとか。




どこ探しても無いからって、うちの数え間違いとか、きてないとか。





いやいやいや。




紛失やから!!!!!!!




間違いなくお前らが紛失しただけやから!!!!!



うちでも、得意先でもないから!!!!!




お前らのせいにする、やないねん。


お前らのせい、やねん。

ほんで、ほんで、余談やけど。



茂籾さんがなんやら、お客さん依頼で既製の制服の直しを依頼したみたいやねんけど。



その制服の袋も1枚紛失したんやと!!!!!





茂籾さんはメーカーからきた箱ごと渡しとるらしい。




んで、あいつらから出た言葉が。




「どこ探しても無いねん。仕方ないやろ。」





謝罪の言葉ナッシングっ!!!!!!





自分悪ないんや、探しても無いんやから。





ええよな。

紛失したところでお客さんやメーカーに謝るんうちらやから。



お前らはいくら紛失しても、無いんやから出荷出来ひんよ。で終わりやもんな。

番濡雌さんにゆわれたから、うちの対処とゆーと。





付属きたらきっちり数えて、

裁断枚数との差異はその都度注文して、

付属には何も書かんと、

得意先からの納品書も見とらんようやから無しで、

何の商品分とかも不要みたいやから声かけは得意先名だけで、




足りんとかゆわせんように、

不足分に関しては裁断枚数ピッタリにすることにした。

(大抵は多いねんけど、不足がある時だけグチグチゆうからな。)







今日早速、全部の商品の付属と裁断枚数調べて不足分を発注した。

もちろん裁断枚数ピッタリに。



不足分に関してはピッタリやから、紛失したらすぐ分かる。









これで完璧!!!!!!
















こういうキッチリしたこと、うち以外せーへんから、うちばっか負担でストレスやわ。



結局な、何をゆーても紛失した責任を取りたないから、うちにグチグチゆうねんでな。


何がみんなで分かるようにノートや、発注書や、番号や、や。



何をするにも、うちしかしとらん。

お前らはただゆうだけ。


しかも、ゆうてうちがするやんか。

ほしたら、見にくいとかゆうて3日で止める。


準備したうちの時間の無駄やん。



そのせいでうちだけ残業とかな。


まじで、害にしかなっとらん。

Chapter357






Chapter357







Chapter346で追加発生や!!


別注商品を、茂籾さんが角橋さんに押し付け、それをうちと角橋さん共有の発注ファイルに角橋さんが入れる。

発注ファイルに入っとるさかい、そん中分の仕入れ伝票や売上、管理はうちがしとる。(角橋さんは入れるだけやさかいな。)



結果、出荷やなんやらはうちに押し付けられる。


「あ、これは角橋さんやなっ!(=うちがせなあかん)」




やて。




やっぱ制服担当ちゅーんは、詐欺やな。

ほんで、襷苳さん曰く。



茂籾さんやなくて、うちが担当なんやて。




はあ?!


やろ。



しかも、上から目線に、担当なんやからちゃんとせなあかんやろ。やて。






担当?ちゃんと?





自分の担当すら出来てへんお前にゆう資格ないわ!!!!!!!







もうありえへんすぎて、苦笑の失笑やったわ。

Chapter358






Chapter358







蜀仙は自分と違う人間は認められへんようや。





うちインフルエンザの予防接種毎年受けてんねんな。

打ってもかかる時はかかるんやけど、学生時代、学年で1人だけかかるような体質やからな。


安心料として打つねん。もち、副作用とか考慮して、診察受けた上でやけど。






まあ、任意接種やから打つか打たんかは自由やし、打たん人をどうこうゆわん。





けど、蜀仙は違った!!!!!!





ある日、朝礼で寒くなってきたしそろそろインフルエンザの予防接種の時期やな。ってゆうたんや。




ほしたら。






社長「え、打たんやろ。なあ?」


茂籾さん「打ったことないなぁ。あんたもないやろ?」


宿紡くん「ないな。」


角橋さん「僕もないなぁ。」


襷苳さん「あんなん打たんでもええやろ。金の無駄やん。」




うち以外の全員「無駄無駄。そんくらい気合いでなんとかせな!」





やて。






無駄とか気合いとか、時代錯誤もええとこやけど、それは今は置いとこ。(赤ちゃん時代の任意接種はもちろん、強制接種すら無駄金とゆうやつらやからな。)






思っとってもそれはもうええわ。



ただ、日常的なコミュニケーションとして、そーやな、そんな季節やな。ぐらい会話出来ひんのか?





こちとらしたくもない朝礼で、元気出せとか強要されてしとるんに。





否定しかしよらん。






やのに、うちには肯定しか認めん。




否定したら、うち以外全員で攻撃や。






結局、自分が身内が可愛いんやな。

Chapter359






Chapter359







不足紛失の件な、(Chapter356参照)そん時の不足紛失文句は一つの商品やったんやけど、




文句言われんように、鬱陶しいから、別の商品、別の得意先、全部調べたった!!!!





んで、結局枚数足りんの無し・・・・








何べんもゆうとる!



数枚やったら、得意先にゆえば支給してくれる。


紛失したわけやなくて、裁断枚数が多かっただけやからな。



やのに、足らんってなに!!!!!!!






そんでもって、裁断枚数通りに上がらんねんな。



裁断屋は本体かなんか数え方は知らんけど、腰ヒモや肩ヒモ、ポケットが足りんくて製品ならん時があるさかい。

(得意先指定のプリント屋、刺繍屋のミスも含むけど。)



裁断枚数が多かっても、上がり製品に対しては付属が足りる場合がある。



ほんで、襷苳さんが整理整頓も出来んのに、余った付属を溜め込んどるから、何故かそっから使う。



ほんで、足りんやて。




なんなん?!?!?

ほんで、不足分が届いたんやけど、それをちゃんと古妬さんにゆうて、全部箱の中一式、襷苳さん達の指定のとこに置いといた。





ほしたら。




番濡雌さんが、



「このバイアスなんなん?」



やて。






このバイアスは不足とは聞いとらんけど、要尺計算したら足りんかったから。



紛失するくせに頼んでないとか上から目線でゆわれて時間取られるんも面倒やし、説明すんのも面倒やから、



「〇〇(商品名)のです。」



で、終わり。




不思議な顔して去ってったけど、もしそのバイアスが足りとるなら、支給以外のを使用しとる可能性が高い。



ちゅーか、それしかないわ。




その商品は、前回注文は数年前。



そん時は、余り付属返したからな。
(得意先の担当変わったんか知らんけど、今回は返却無しやからな。)




蜀仙にあるはずがない!!!!



色かて全くもって使わん色やし。







つまり。



足らんけど、余っとるバイアスが似たような色やし、これ使こうてもええやろ。もったいないから。




やろな。






もったいないの使いどころ間違っとるわっ!!!!!!!

因みに、そのバイアス以外も不足分多々一緒に入っとったんやけど、音沙汰無し。





バイアスだけ、自分勝手に使こうたあげくに、それを忘れて、うちに聞く。
(うちは発注書を見て答えたんやけど、その発注書は襷苳さん達のとこにも勿論コピーしとるさかい、あるんに、見いひんねんな。)




因みに因みに、バイアスをうちに聞いた後、それから音沙汰無し。




違うバイアス使こうたんバレたくないからやな。





まあ、うちには全く責任無いし、得意先から信用失うんもうちやのーて蜀仙やからな。




関わりたない、ほっとこ。

Chapter360






Chapter360







ある日、鶏虎さんが聞いてきよった。




「〇〇(会長の商品)の付属、仕入れ先って××と△△やんな?」




いやいやいや。



と思いながらも、冷静に。



「++と**と□□と◇◇もあります。」





と答えたら、




「あぁ~!!そやったね。」





やて。





いやいやいや。





やわ。




会長→知らん。それくらいお前らが把握しろ。的な。


綾牝さん→ボケて無理やしそもそも覚えとらん。


鶏虎さん→上記な感じ。



社長以下うち以外→無関心。





そりゃ、忘れるわな。分からんわな。



うちに押し付けとったら、そりゃな。

Chapter361






Chapter361







さあさあ、得意先(ちゅーても、社長同士が知り合いな上に、メーカー以外の商品を大半仕入れ、得意先の注文も受けて売り上げしとるとこ。)



が、納品書を送ってこーへん。



この得意先に対しては、お互いに納品書を郵送する前にFaxする、がお決まり。




うちは忘れること無いんやけど、制服も売り上げしとるさかい、茂籾さんもするんやけどFax忘れとることがある。(これまた、忙しかったんや~って言い訳する。)


そん時は、凄まじく電話がある。






まあ、うちやないからええけど。









ごめん、話それたな、本題に戻るな。



納品書けーへんかったら、出荷し忘れかもしれへんし、この商品に関しては出荷日もリFaxもろとったし、で、確認の為に電話したら、




「え~!送ってない?間違いやない?出荷してるから、送ってる送ってる。」




いや、全部確認した上で電話しとるさかい、仕方ないから無くしたていでFaxもらうことにした。



社長と同じく間違いや自分の責任認めん得意先やからな。

時間の無駄やからな。




んで、一週間経過。


まだFaxがけーへん。



んで、再び電話。


上記セリフの繰り返し。




んで、更に一週間経過。



まだけーへん。



電話するも繋がらず、ケー番知っとる角橋さんに電話してもらうことにした。




ほしたら、すぐにFaxがきた。





なんなんやろ。

Chapter362






Chapter362







茂籾さんが、運送屋がしとる御歳暮?の一種、みかんを購入してくれゆうチラシを貰ったらしく、購入を強要してきよった!!!!!





旦那が元勤めてたとこやから貢献したいとか、運賃安してもろたとか、しまいには自分で稼いだ金で買ったら親孝行やでとか。





丁重に、あんま食べへんから。でお断り。






ほんまは好きやし食べるけど、強要されてまで購入する必要はない。



付き合いで購入とか、うちはやらん。





つか、そんなもんで親孝行とか、



金かけたらええちゅーもんでもあれへんわ。




ガメツイ上に、他人に思考の強要とか。





許否るに決まっとるやんか!!!!!

Chapter363






Chapter363







なんや休み明け、蛇口の水出したら出が悪い。




調整したんやろか?








誰も疑問に思わんのか、なんもゆわん。



まあ、支障無いしまあええか。

Chapter364






Chapter364







ある日コピー機の上にプラスチックの欠片が。





茂籾さんに聞いたら、コピー機の引き出しの端っこで壊れたんやて。







突っ込んで聞かんかったから誰か知らんけど、壊すも、当たりが悪かったんやな。とだけやった。





備品壊したんにな。

Chapter365






Chapter365







宿紡くんは祖母、母親そっくり!!!!





重たいから宿紡くんに出荷の段ボール出してって頼むねんな。



角橋さんにゆえば、宿紡くんに、ちゅーからな。




んで、朝一にゆったんに忘れとるらしく、昼過ぎても出しとらん。


(運送屋からは、早く連絡すれば定期集荷時間前に来れるしそうしてくれ、ゆわれとるさかいな。)




やのに、出しとらん上に、得意先回り(いつでもいい、新人やから挨拶回り)






仕方ないから角橋さんに出してもらうように頼んだけど、帰ってきて出しとる段ボール見ても忘れたと謝罪なし。




会話したないから、うちもスルー。





かといって、もし、出し忘れとったら、うちの責任になる。




部下でもなんでもない奴の責任引き受けなあかん。





角橋さんも角橋さんで、宿紡くんが忘れとっても注意せーへんしな。

また別の日に、宿紡くんに頼んで出した商品(得意先からの発注書丸ごとコピーして渡し、出した段ボールにうちが納品書と送り状作成。)



が、得意先から一商品入っとらんて、角橋さんにクレーム。




うちは、宿紡くんに頼んだ際、足りないって報告無かったさかい、得意先の確認不足かなぁ?ちゅーて思おとったら・・・・・






角橋さんが宿紡くんに確認したら、出しとらんことが判明!!!!!!





在庫管理しとるけど、この商品は角橋さんや宿紡くんが出しとるさかい、実際あるかないかはこの2人次第。
(在庫あるのにパソコンでは0とか日常茶飯事)





結果、宿紡くんに確認せんかったうちのせいみたいな雰囲気。




発注書そのままコピーで渡しとったのにな。





報告せんかった宿紡くんは、お咎めどころか謝罪なし。






んで、何故かうちが社長にお伺いを立てる。



社長は得意先に話すちゅーてたけど、そっから連絡なし。





作るにも時間かかるし、もうええか。


ほっとこ。

Chapter366






Chapter366







Chapter133のウイルス対策な。



更新警告が出たから社長に更新してええかって聞いたら、何故か決めきれず後でやて。





んで、更新期限6日前、音沙汰ないからもう一回聞いたら、また後でやる。




やて。






休み挟むから聞いたんに、もう知らん。




放置や、放置。

Chapter367






Chapter367







角橋さんに責任転換されたで!!!!!






ある商品は、一定売価やねん。





原価だけ要尺を計算して出すねんけど。





その計算方法が間違っとったらしい。




原価割れしとるって。(一定売価ではなく、もうちょい高く売らなあかんらしい。)



けどそんな説明受けとらん上に説明不足を責任転換されてもなぁ・・・・・


(説明時も、不明な点を聞いても、これでええからって単なるかけ算で済まされた。因みに、独自計算らしくネットには出てこんかった。)





曖昧に謝罪したけど、納得いかんわー

Chapter368






Chapter368







会長室のドアとか、玄関のガラス扉とか、な、






丁寧に閉めるちゅー習慣ないんかな?






バンッとでっかい音立てるわ、ガラス扉は反動でガタガタ鳴るわ、




うるさい。






手を添えて、ゆっくり閉めるちゅー躾されとらんらしいな。

Chapter369






Chapter369







会長がパソコンに入力しとる在庫がまたまたまた合わないちゅーて、うちに付き合わせを押し付けた!!!!
(うちの管理(仕入れから売り上げ自動で管理)は間違がっとらんからな。)



自分の入力間違いを、見て入力し直せ、らしい。






そんな暇あるかいっ!!!!!!





んで、うちは忙しいし面倒やし、なんで他人の入力し間違い直さなあかんねん!でせーへんかったら、鶏虎さんにゆいよった。








ほしたら、在庫も月一数えるとかゆっとったんに、数えんし(うちがきちんと一人で数えとる。)、こん時はたくさんあるからと逃げるしで、





結局鶏虎さんから会長にゆう、ちゅーてたからもう放置。



いまだになんもゆわんし、ええやろ。

Chapter370






Chapter370







角橋さんが、年末年始の運送便の締め切りや日程をカレンダー(壁に3つ、3ヶ月分かけとるやつ。)に、書けやと。





天井近くにある、そのカレンダーに。




自分が確認する手間が惜しいからやと。







自分で書けやっ!!!!!!





つか、運送屋の日程気にするような出荷のスケジュールしてへんやろ!!!!!

Chapter371






Chapter371







襷苳さんにとって発注書は無駄みたいや。






襷苳さんがやいやいゆうから発注書をいちいちコピーして渡すんやけど、それが無駄やと。








無駄やわな、コピーして渡しとるんに、うちのファイリング発注書見に来るわ、うちに調べさせるわ、うちに聞くわで、無意味やもんな。







無駄の極みやな。

Chapter372






Chapter372







ある日電話が不調で、電話の技術者に直してもろたんやけど、直らんくて。






直してもろた時、電話技術者から、直らんかったら、コピー機との兼ね合いらしく、コピー機の担当にゆうて。との事やった。






それを、社長にも鶏虎さんにもゆうたんに、会社に来ん上に、コピー機担当とも連絡取っとらん。





その内、電話の不調が鳴りを潜め、そのまま放置中。





不調を直すちゅー、電話やとお客さんに迷惑かかるちゅー、考えがないんやな。

Chapter373






Chapter373







さて、襷苳さん達の付属紛失が発生。




ちゅーか、珍しなくなってきたな。





その数、500枚。






んで、紛失言い訳が、




付属が届いたんは発注がくる一ヶ月前とか無くすに決まっとる、得意先が考えろ、うちにちゃんと数えた?




ちゅーて、文句グチグチ。





まあ、付属をかなり前にこっちに送る得意先も得意先やけど、紛失していい理由にはならんやろ。






んで、うちはとゆうと、その付属は発注枚数が多く色も豊富。



何種類かまとめて発注きて、付属もまとめて箱ごとくる。




それを、得意先の納品書と確認して、箱ごと襷苳さん達へ。







他の付属があんのに、それだけ無いのはありえへん。





数えた証拠もあるし、うちには全くもって責任無し。






やのに、角橋さんにゆうても、得意先に謝罪して送ってもらうように、「うちが」交渉しろ、やと。






なんなん。



謝罪なら、襷苳さんの上司のお前の仕事やんけ!!!!!!!












結局、新たな発注分のを流用、紛失は後で送ってもらうことになった。




ほんま、得意先に申し訳ないわ。












ほんで、当の襷苳さん達は反省なんて全くなく、送ってもらうようになったゆうても、ほんなら忙しいから後な。やて。









なんなん。(口癖みたいになってもーてるな・・・)

Chapter374






Chapter374







Chapter338で、ネット登録の内1件は、集荷時に出荷一覧表を印刷して、運ちゃんに渡すねんけど。




それも、うちの担当みたいや。




うちが、忙しく出荷しとったり締めしとったりしても、うちが印刷。







ネット経由やから、どのパソコンでも印刷できる。(なんせうちが導入登録したさかいな。)





やのに、うちやと。

Chapter375






Chapter375







年賀状な、(Chapter220参照)何故か鶏虎さんが使い方を聞いてきよった。





んで、みたら鶏虎さんもパソコンにソフトが入っとる。








勿論うちは優しいしひねくれとらんから、教えたけど。








うちの努力と時間は、むちゃくちゃ無駄で、意味の無いもんやったんやな。






単に、鶏虎さんが楽したいだけやったんやな。





うちに押し付けて、時間が出来たからって、突然自分でやりだす。






子供やな。

Chapter376






Chapter376







Chapter354で、裁断枚数を数えるってなったやんか。





予想通り、襷苳さん達は数えん。




納品書だけは、うちに渡してくるけど。





絶対数えとらんな。




何百枚とあるにも関わらずや。






うちは納品書渡されるだけやさかい、余計な仕事増やしたないし、全く触れへんことにしたわ。