そういえば執筆中に鳴る通知音がうるさくて、サイレントモードのしたままな気がする。
それはさっき、突っ込んでしまって大変申し訳ない。
「いやー、僕の心配は無駄でしたね。
彼氏さんが来てくれているのなら」
「いや、ははは……」
たぶん今日、松岡くんが来る日じゃなかったら、倒れていたかもしれない。
なので立川さんの心配は全くの無駄とは言えないから微妙なところだ。
「あ、これ。
美味しいって評判のアップルパイです。
よろしかったら」
「すみません、毎回、気を遣っていただいて」
差し出された紙袋を受け取り、お茶の準備をしていた松岡くんに渡した。
「……その指、どうしたんですか」
私の手の絆創膏を目に留め、眼鏡の下の眉が心配そうに寄る。
それはさっき、突っ込んでしまって大変申し訳ない。
「いやー、僕の心配は無駄でしたね。
彼氏さんが来てくれているのなら」
「いや、ははは……」
たぶん今日、松岡くんが来る日じゃなかったら、倒れていたかもしれない。
なので立川さんの心配は全くの無駄とは言えないから微妙なところだ。
「あ、これ。
美味しいって評判のアップルパイです。
よろしかったら」
「すみません、毎回、気を遣っていただいて」
差し出された紙袋を受け取り、お茶の準備をしていた松岡くんに渡した。
「……その指、どうしたんですか」
私の手の絆創膏を目に留め、眼鏡の下の眉が心配そうに寄る。



