家政夫執事と恋愛レッスン!?~初恋は脅迫状とともに~

おかげで背筋に冷たいものが走った。

「い、いえ。
大丈夫、……です」

すっかり背中を丸まらせ、目には涙さえ浮いてきそうだ。

……でもちょっと待てよ?
それだと、毎日松岡くんが来てくれて、毎日一緒にごはんを食べてくれるってことになりませんか……?

「そうですか。
それは少し、残念です」

はぁっ、とわざとらしく松岡くんはため息をついた。

「その。
……ちなみに、毎日食べさせに来るって……」

つい、興味本位で聞いてしまったものの、次の瞬間、後悔した。

「ああ。
膝の上にのせて強制的に口を開けさせ、食べていただくつもりですが?」

なに当たり前のこと聞いてんの、そんな顔をしていますが。
いやいや、それはちょっと。