家政夫執事と恋愛レッスン!?~初恋は脅迫状とともに~

「うっ」

確かにそうなんだけど!
外に出るの面倒臭いし、松岡くんもなにも言わないで買ってきてくれるし!

「それにいま……違いますよね?
急いで買いに行く必要はないと思いますが」

いや、なんで私がそうだとかそうじゃないとかわかるんだ!?
かえって怖いぞ!!

「だから……そう!
アイス食べたくなって!!」

「買ってきて差し上げますが?」

「いやほら、見て選びたいし?」

「店の全種類、買ってまいりますが」

だからなんで、そこまでして私を家から出さないー!?

「あー、うん。
もう、どうでもよくなった……」

すごすごと仕事部屋へ引っ込む。
襖を閉めると同時にため息が出た。