家政夫執事と恋愛レッスン!?~初恋は脅迫状とともに~

にっこりと、きれいに口角をつり上げて松岡くんが笑う。

それ、怖いからやめて!!
うっ、きっとチョコを用意していないの、バレてるよ……。


お茶が終わり、コートを羽織って外に出る準備をした。

「どちらへ」

「ちょっと。
ちょっとそこまで」

……ってコンビニですが、なにか?
ええ、コンビニでなにか買ってきて、ごまかそうと思っていますが、悪いですか?

「買い物でしたら私が」

「あ、ほら。
あれ、あれがもうないから。
あれは松岡くんに買ってきてもらうわけにはいかないし?」

暑くもないのに汗がだらだら流れる。
いいから黙って、コンビニに行かせろ!!

「ああ、生理用品ですか。
いつも私に頼んでいるのにいまさら、です」