家政夫執事と恋愛レッスン!?~初恋は脅迫状とともに~

翌日の月曜日はちゃんと、松岡くんが仕事モードでやってくる。

「こんにちはー」

「はーい」

「今日もよろしくお願いします」

「お願い、します」

ちゅっと私の頬に口付けし、松岡くんは眼鏡の奥の目を細めて笑った。

今日のアフタヌーンティはハムサンドとチョコチップスコーン、ザッハトルテ。
紅茶からも甘い香りがする。

「なぜにチョコづくし?」

聞いた途端、はぁーっと大きなため息が松岡くんの口から落ちる。
もしかして、なんか意味があったの?

「今日が何日がご存じですか」

「今日?」