家政夫執事と恋愛レッスン!?~初恋は脅迫状とともに~

うきうきと松岡くんがサーブしてくれる。
今日はツナサンドとクランベリーのスコーン、それに洋なしのタルトとイチゴのミニパフェ?
品数が多いのはきっと、ハイテンションになっているから。

「このツナサンド、この間のと味が一緒だ。
またツナを手作りしたの?」

「はい。
この間、美味しいとお褒めいただきましたので」

くいっと松岡くんが上げた眼鏡がきらりと光った。

「ありがと。
……ところで、さ。
なんで休みなのに執事モード?」

お茶を注ごうとしていた松岡くんの手が、ぴくっと止まる。

「……アフタヌーンティにはこちらの方が、雰囲気が出るかと思いまして」

「へ?」

もしかして、私を喜ばそうとこれをやってくれている?
ヤバい、顔がにやけそう……!